期待を超える
早さと仕上がりを実現します
We deliver speed and quality that exceed expectations.
SERVICE
工事をお考えの方へ
使い勝手を考えた塗床工事
株式会社レジンテクニカは名古屋市を中心に塗床工事、段差解消工事、床面研削・研磨工事を行っています。
工場や倉庫、店舗、住宅など、建物の種類を問わず、その用途に応じて最適な塗料、工法をご提案いたします。
As flooring construction professionals, we meet our customers' expectations.
As flooring construction professionals, we meet our customers' expectations.
NEWS
お知らせ
-
2026.02.06
物流倉庫の床補強が必要なサインは? 下地...
床のひび割れが少し増えた気がする、フォークリフトの走行跡が残りやすい、補修しても同じ場所がまた欠ける。そんな小さな違和感が、物流倉庫の床補強を考える合図になることがあります。とはいえ、どこまでが様子見で、どこからが補強や改修の検討なのか、判断が難しいですよね?床は止められる時間が限られますし、工事のやり直しは避けたいところです。この記事では、床補強が必要なサインと原因の見立て方、そして仕上がりを左右しやすい下地処理の考え方を、現場目線で整理していきます。
■ 物流倉庫で床補強が必要になる場面とは
物流倉庫の床は、日々の荷重と摩耗が積み重なって少しずつ性能が落ちます。目に見える破損が小さくても、使い方と床の状態が合っていないと、短期間で不具合が戻ることがあります。まずは床補強が必要になりやすい場面を整理しておくと、判断がぶれにくくなります。
- 床補強と塗床工事の違いを整理しておく
床補強は、床の強度や支持力を回復させるための補修、補強が中心です。欠損部を埋める、段差を直す、脆い層を取り除いて強い層を作り直す、といった内容が含まれます。一方で塗床工事は、床表面を樹脂で覆い、摩耗や汚れ、水や油の染み込みを抑える保護の役割が中心です。塗床だけで解決するケースもありますが、下地が弱っている状態で表面だけを整えると、剥がれや欠けが再発しやすくなります。
- フォークリフトやラック荷重で床にかかる負担
倉庫の床に効いてくるのは、単純な重さだけではありません。フォークリフトは走行中の振動、旋回時のねじれ、急停止の荷重が床に伝わります。ラックも、脚部に荷重が集中しやすく、床の局所的な圧縮や沈みにつながることがあります。さらに、パレットの落下や荷崩れなどの衝撃が重なると、表面の欠けやひび割れが広がりやすくなります。
- 補強が遅れると起きやすい安全面と運用面の困りごと
床の不具合を放置すると、つまずきや転倒の原因になったり、台車やフォークが跳ねて荷物が不安定になったりします。段差があると走行速度を落とす必要が出て、作業効率にも影響します。また、粉が出る状態は清掃負担が増えるだけでなく、商品や機器への付着が気になる場面もあります。小さな欠けが広がる前に、原因を見立てて必要な範囲で手当てするほうが、止める時間や費用の面でも現実的になりやすいです。
■ 床補強が必要なサイン7つ
床の傷みは、ある日急に起きるというより、サインが積み重なって表面化することが多いです。ここでは現場で見つけやすい代表的な7つを挙げます。複数当てはまる場合は、下地まで含めた点検を考えるきっかけになります。
- ひび割れが増える、幅が広がる
以前からあるひび割れが伸びる、新しいひび割れが増える、幅が広がる。こうした変化は、荷重条件に床が追いついていない可能性があります。表面の乾燥収縮だけでなく、床のたわみや沈みが関係している場合もあるため、ひび割れの方向や集中箇所を記録しておくと見立てに役立ちます。
- 欠けや剥離が出て骨材が見える
角が欠ける、表面が薄く剥がれて中の骨材が見える状態は、摩耗や衝撃に下地が耐えきれていないサインです。欠けた部分に水や油が入り込むと、劣化が進みやすくなります。フォークの爪が当たりやすい場所、出入口付近、旋回が多い場所は特に起きやすいです。
- 粉が出る、タイヤ痕が取れにくい
歩くと白い粉が付く、掃いても粉が残る。これはコンクリート表面が脆くなって発塵している可能性があります。タイヤ痕が取れにくい場合も、表面が摩耗して汚れを抱え込みやすくなっていることがあります。清掃の手間が増えてきたと感じたら、床の保護性能が落ちている合図かもしれません。
- 段差や不陸で台車やフォークが跳ねる
小さな段差でも、車輪には繰り返し衝撃が入ります。跳ねる感覚がある場所は、欠損が進行していたり、沈みが始まっていたりすることがあります。走行ライン上の段差は、荷崩れや荷物の傷みにつながるため、早めの補修が安心です。
- 水たまりができて乾きにくい
床が摩耗して凹みができる、あるいは不陸が大きくなると、清掃後に水が残りやすくなります。水たまりは滑りやすさだけでなく、床材の劣化や汚れの定着にも影響します。濡れる頻度が高い倉庫では、特に見逃しやすいポイントです。
- 目地の破損や沈みが見られる
コンクリート床には目地があり、動きを吸収する役割があります。目地材が切れる、欠ける、周辺が沈むと、そこから欠損が広がることがあります。フォークの旋回やラック脚の近くで起きている場合は、荷重の集中が疑われます。
- 補修しても短期間で同じ場所が傷む
同じ場所を何度も補修しているのに再発する場合、表面だけの補修で下地の弱さや汚染が残っていることがあります。原因が荷重条件なのか、下地の脆弱層なのか、油の染み込みなのかで手当てが変わります。再発は、下地処理や工法選定を見直す合図です。
■ 床の劣化原因を見立てるポイント
床補強は、壊れたところを埋めるだけでは長持ちしにくいです。倉庫の使い方、摩耗のされ方、周辺環境を合わせて見ると、再発しやすい原因が見えてきます。現地調査の前に、社内で整理できるポイントをまとめます。
- 荷重条件の確認:車両重量、積載、走行頻度
まず確認したいのは、どんな車両がどれくらい走っているかです。フォークリフトの車体重量に加えて、最大積載時の総重量、走行頻度、走行ルート、旋回が多い場所を整理します。ラックについては、積載量だけでなく脚の形状やベースプレートの有無で床への当たり方が変わります。床の設計強度と実運用がずれていると、局所的な破損が起きやすくなります。
- 摩耗の種類:引きずり、旋回、落下衝撃
摩耗の原因は一つではありません。パレットや台車の引きずりで表面が削れる、旋回でねじれが入り表層が剥がれやすくなる、荷物の落下で欠けが出る。こうした摩耗の種類によって、必要な補修材や塗床の性能が変わります。例えば旋回が多い場所は、耐摩耗だけでなく、剥がれにくさや下地との密着がより重要になります。
- 環境条件:水、油、薬品、温度差の影響
床は環境の影響も受けます。油が染みていると樹脂が密着しにくくなり、剥がれの原因になります。水を多用する場所では、含水が高い状態で施工すると不具合につながることがあります。冷凍、冷蔵の出入口付近は温度差で動きが出やすく、ひび割れが増えることもあります。床の汚れ方や濡れ方は、原因のヒントになります。
■ 下地処理で差が出る理由
床補強や塗床の仕上がりは、材料の性能だけで決まるわけではありません。実際には下地処理で持ちが大きく変わります。見た目はきれいでも、下地が整っていないと剥がれや浮きが起きやすく、結果として補修回数が増えることがあります。
- 表面だけ直すと剥がれやすい理由
欠けた部分を埋めて平らにしても、周囲のコンクリートが脆いままだと、境目から割れたり剥がれたりしやすくなります。また、油や粉じんが残った面に樹脂を塗ると、接着の力が出ません。床は車両の荷重で微細に動くため、密着が弱いと端部から浮きが進行します。表面補修が短期間で傷むときは、下地に原因が残っていることが多いです。
- 研削・研磨で密着性を作る考え方
研削や研磨は、古い塗膜や脆い表層を削り、樹脂が食い付く面を作る作業です。平らにする目的だけでなく、細かな凹凸を作って接着面積を増やす意味もあります。さらに、汚れの染み込みがある場合は、表面を削って汚染層を減らすことが重要です。下地処理を丁寧に行うほど、塗床や補修材が本来の性能を発揮しやすくなります。
- 脆弱層の除去と含水・汚染の見極めが重要
見た目が同じコンクリートでも、表面が粉を吹く脆弱層になっていることがあります。この層を残したままだと、その層ごと剥がれてしまいます。また、含水が高い床は、施工後に膨れや剥がれにつながる場合があります。油汚れも同様で、脱脂や除去が不十分だと密着不良の原因になります。下地の状態を見極めて、削る深さや清掃、乾燥の取り方まで整えることが、長持ちの近道です。
■ 物流倉庫の床補強でよくある工法と選び方
床補強と一口に言っても、段差を直したいのか、摩耗を抑えたいのか、粉を止めたいのかで選ぶ工法が変わります。ここでは倉庫で採用されやすい工法を、目的別に整理します。最終的には現地の下地状態と運用条件を合わせて決めるのが安心です。
- 樹脂モルタルで段差や欠損を補修するケース
欠け、穴、段差、不陸がある場合は、樹脂モルタルで形を戻す補修がよく行われます。硬化後の強度が高く、車両の走行がある場所でも使いやすいのが特徴です。特に段差は、衝撃が繰り返し入って傷みが広がるため、早めに平滑に戻すと周辺の劣化も抑えやすくなります。補修範囲が点在している場合は、動線を見ながら区画ごとに施工する考え方もあります。
- エポキシや水性硬質ウレタンなど塗床で保護するケース
下地が健全で、主な課題が摩耗、汚れ、発塵、防滑であれば、塗床で表面を保護する選択が有効です。エポキシは衝撃による割れや剥がれが起こりにくい性質があり、配送センターなどでも検討されます。水性硬質ウレタンは、水や熱水が関わる場所で検討されやすいです。倉庫内の区画によって求める性能が違うため、場所ごとに仕様を変える判断も現実的です。
- 耐摩耗性・耐荷重・防滑など必要性能から決める
選定では、耐摩耗性だけでなく、耐荷重、耐衝撃、防滑、清掃性も合わせて考えます。例えば旋回が多い場所は耐摩耗と密着性、出入口付近は衝撃と欠けにくさ、濡れやすい場所は防滑と防水寄りの性能が必要です。床補強を機に、走行ルールや旋回位置を少し見直すだけでも、床の寿命が伸びることがあります。
■ 工事前に担当者が確認しておきたいこと
床工事は、工法の良し悪しだけでなく、現場の段取りで仕上がりと負担が変わります。特に物流倉庫は稼働を止めにくいので、止める範囲と時間をどう作るかが重要です。工事前に確認しておくと、打ち合わせがスムーズになります。
- 稼働を止められる時間帯と施工範囲の切り分け
夜間や休日に施工するのか、日中に一部区画だけ止めるのかで、選べる材料や工法が変わります。硬化時間が必要な材料もあるため、歩行再開や車両走行再開のタイミングを先に決めておくと安心です。施工範囲は、動線を確保しながら区画分けすることが多いです。補修箇所が点在している場合は、優先順位をつけると現実的です。
- 一時移設が必要なラック・設備・動線の整理
ラック脚の周辺まで直す場合、荷下ろしや一時移設が必要になることがあります。移設が難しい設備がある場合は、その周囲だけ仕様を変えるなどの工夫が必要です。動線については、フォークリフトの通行ルート、避難経路、搬入口を整理し、施工中の仮動線を決めておくと現場が混乱しにくくなります。
- 現地調査で伝えると良い情報:図面、車両、清掃方法
図面があれば、面積や目地位置、排水の流れが把握しやすくなります。車両は種類、タイヤの材質、重量、走行頻度が重要です。清掃方法も、床の汚れ方や水の使用量を見立てる材料になります。過去の補修履歴が分かれば、再発箇所の傾向をつかみやすいので、写真や記録があれば用意しておくと役立ちます。
■ 株式会社レジンテクニカが大切にしている床補強と下地処理
床補強は、材料の選定だけでなく、下地処理の精度と現場のすり合わせで結果が変わりやすい工事です。株式会社レジンテクニカでは、倉庫や工場の床工事に特化した経験を踏まえ、現場条件に合わせた提案と施工を大切にしています。過不足のない内容にするために、最初の確認を丁寧に行います。
- 下地処理から自社施工で、状態に合わせた提案を行います
補修が長持ちするかどうかは、脆い層の除去、汚染の除去、研削や研磨による密着面づくりなど、下地処理の出来で差が出ます。株式会社レジンテクニカは下地処理から自社で施工し、床の状態に合わせて削る範囲や深さ、補修材と塗床の組み合わせを検討します。表面だけを整えるのではなく、再発しやすい原因に目を向けた施工を心がけています。
- 代表が打ち合わせや現場確認に伺い、認識違いを減らします
床工事は、止められる時間、施工範囲、動線、求める仕上がりが現場ごとに違います。株式会社レジンテクニカでは代表が打ち合わせや現場確認に伺い、運用条件や困りごとを直接伺ったうえで、施工内容をすり合わせます。伝えたつもり、聞いたつもりのズレを減らすことで、工事中の手戻りを抑えやすくなります。
- 愛知県内の工場・倉庫の床工事に対応しています
名古屋市を中心に、工場や倉庫、店舗など商業用建築物の床工事に対応しています。物流倉庫では、フォークリフト走行やラック荷重など、床にかかる条件が厳しくなりやすいです。現場の用途に合わせて、耐摩耗、耐荷重、防滑、清掃性など必要な性能を整理し、施工範囲や工期も含めて現実的な形をご提案します。
■ まとめ
物流倉庫の床補強は、ひび割れ、欠け、発塵、段差、水たまり、目地の破損、補修の再発といったサインから検討を始めるのが現実的です。大切なのは、表面の見た目だけで判断せず、荷重条件や摩耗のされ方、油や水などの環境条件まで含めて原因を見立てることです。そのうえで、研削や研磨、脆弱層の除去、含水や汚染の確認といった下地処理を丁寧に行うと、剥がれや再発を抑えやすくなります。運用条件に合う工法を選ぶことが、安全と作業効率の両面での安心につながります。株式会社レジンテクニカでは下地処理から自社施工で、現場の状態と稼働条件に合わせた床工事をご相談いただけます。気になるサインが出ている場合は、早めに状況整理から一緒に進めていきましょう。お問い合わせはこちら -
2026.01.27
屋外通路の防水が重要なワケ!見えない床下...
屋外通路の床にひび割れや水たまりができてしまい、対応に悩んだ経験はありませんか。雨風にさらされる場所だからこそ、早い段階で劣化が進行しやすく、防水対策が不十分なままだと安全面や衛生面にも影響を及ぼします。特に工場や倉庫、店舗など多くの人や車両が行き交う施設では、定期的な点検と適切な処置が必要です。
この記事では、屋外通路における防水の重要性や放置した場合に起こりやすい問題点、対策として検討できる防水工法などを具体的にご紹介します。さらに、耐久性を高めるために欠かせない「下地処理」の役割についても触れながら、長く安全に使い続けるための工事のポイントをお伝えしていきます。
■ 屋外通路の防水が必要とされる理由
屋外通路は、雨風や紫外線、気温の変化といった外部環境に常にさらされているため、建物の中でも劣化が進みやすい部分です。防水対策が不十分だと、見た目の傷みだけでなく、床材の性能低下や安全性の問題にもつながります。この章では、防水の必要性を具体的な視点から整理していきます。
- 雨水や湿気による劣化のリスク
雨が直接当たる屋外通路では、コンクリートの隙間から水分が染み込みやすくなります。内部に浸透した水分が蒸発と結露を繰り返すことで、素材が膨張・収縮し、微細な亀裂が発生しやすくなります。こうした劣化は目に見えない部分から始まることも多く、放置すると大きな構造的損傷につながることもあります。
- 床材の寿命に与える影響
水分を含んだままの状態が続くと、床材自体の耐久性が低下し、塗膜が剥がれたりコンクリートが粉状になる「中性化現象」が進行する場合があります。これにより床の強度が落ち、部分的な剥がれや陥没などの問題が起こりやすくなります。定期的な防水処理によって、床材の寿命を伸ばすことが可能です。
- 防水処理が安全性に関係する理由
滑りやすい床面は転倒事故の原因となりますが、雨水が染み込んで乾きにくくなると、通行する人や車両にとって非常に危険な状態となります。特に傾斜がある場所や、人の往来が多い施設では、防水性の高い床仕上げによって、水はけの良い状態を保つことが安全対策にも直結します。
■ 防水対策を怠ると発生しやすいトラブル
防水処理をしない、または適切でない方法で済ませてしまうと、屋外通路はさまざまな不具合に見舞われやすくなります。初期段階では小さな異変でも、放置することで施設の機能性や安全性に大きな影響を及ぼすことがあります。ここでは、実際に起こりやすいトラブルを具体的に見ていきます。
- コンクリートのひび割れと剥離
屋外通路に水分が繰り返し浸入すると、乾燥と湿潤を繰り返すことでコンクリート内部の劣化が進行します。これにより表面に細かいひび割れ(クラック)が発生し、さらに剥がれやすい状態になります。防水層が劣化していると雨水が直接下地に届き、床材全体の剥離につながる可能性もあります。
- カビや藻の発生による衛生面の問題
湿気が滞留しやすい通路では、表面にカビや藻が発生することもあります。これらは見た目が悪くなるだけでなく、衛生管理が求められる食品工場や倉庫では、品質管理上の問題を引き起こしかねません。特に衛生基準の厳しい現場では、防水処理によって水分を遮断し、清潔な環境を保つことが欠かせません。
- 滑りやすくなることで生じる転倒リスク
水分を多く含んだ床面は、乾いているときに比べて格段に滑りやすくなります。特に通行量の多い施設や荷物を運搬する作業場では、従業員の転倒や機材の転落といった事故の原因になります。防水工事によって水が床面に残らないようにすることは、労働災害の予防にもつながります。
■ 屋外通路に適した防水工法の種類
屋外通路の防水には、使用環境や求められる耐久性に応じてさまざまな工法が用いられます。どの工法を選ぶかによって、仕上がりの性能や維持管理のしやすさが大きく変わります。ここでは、代表的な防水工法の特徴と、それぞれが適している場面について整理していきます。
- 塗膜防水の特徴と適用場面
塗膜防水は、液状の防水材を塗り広げて硬化させることで、継ぎ目のない防水層を形成する方法です。複雑な形状の床にも対応しやすく、比較的施工がスムーズに行えることから、メンテナンス性を重視したい施設にも適しています。摩耗や紫外線への耐性が高い材料を使用すれば、屋外通路にも十分な効果が期待できます。
- シート防水とトーチ工法の違い
シート防水は、塩ビシートやゴムシートを床面に貼り付けて防水層を形成する方法で、均一な厚みが確保できるのが特徴です。工場であらかじめ作られた材料を用いるため、品質が安定しやすく、広い面積にも対応可能です。一方、トーチ工法はアスファルトシートをバーナーであぶって密着させる方式で、強固な接着性が求められる場所に適しています。
- FRP防水の耐久性と施工性
FRP防水は、ガラス繊維に樹脂を含浸させて硬化させることで、高い防水性と強度を兼ね備える工法です。軽量でひび割れに強く、耐薬品性や耐摩耗性にも優れていることから、車両が通行するような通路や、水を多く使用する場所でも使用されています。硬化が早いため、短時間での施工が求められる現場にも向いています。
■ 防水性能を高めるための下地処理の重要性
防水工事において、塗料やシートの性能だけに注目されがちですが、実は「下地処理」が全体の仕上がりや耐久性を大きく左右します。下地の状態が不安定なまま防水材を施工しても、十分な密着力が得られず、短期間での剥がれや浮きの原因になります。この章では、防水の効果を長持ちさせるために欠かせない下地処理の内容について詳しく見ていきます。
- 劣化部分の研削・研磨で密着性を向上
長年使用された床面には、目に見えない細かな凹凸や劣化した塗膜が残っていることがあります。これをそのままにしてしまうと、新たに塗る防水材がうまく密着せず、早期の剥離やひび割れが生じやすくなります。専用の機械を使って床を研削・研磨することで、下地を平滑かつ清潔な状態に整えることができ、防水材がしっかりと定着しやすくなります。
- 段差やクラックの補修が必要な理由
通路に生じた段差やひび割れ(クラック)は、施工後の防水層の弱点になりやすい部分です。これらを補修せずに防水処理を施すと、施工後にその部分から水が入り込み、防水性能が著しく低下します。段差の補修には、樹脂モルタルを用いることで強度と平滑性を確保し、安定した仕上がりを実現できます。
- 防水材が長持ちする仕上がりの土台づくり
丁寧な下地処理は、防水材本来の性能を発揮させるだけでなく、長期間の使用に耐える床づくりにもつながります。下地がしっかり整っていれば、ひび割れや膨れのリスクも軽減され、定期的なメンテナンスの手間やコストも抑えることが可能です。表面的な見栄えだけでなく、耐久性という観点からも、下地処理は非常に重要な工程です。
■ 屋外通路の使用環境に合わせた塗料の選び方
防水工事における塗料選びは、屋外通路の使用環境や用途に大きく左右されます。たとえば、人の通行が多い場所、重量のある車両が走行する場所、水や薬品が頻繁に使われる場所など、それぞれに適した塗料があります。この章では、塗料の特性を踏まえて、どのような基準で選ぶとよいかを具体的に紹介します。
- 耐摩耗性に優れた塗料の特徴
屋外通路では、人や車両の往来によって床面が擦れやすく、摩耗に強い塗料を選ぶことが重要です。たとえばエポキシ系の塗料は、耐摩耗性が高く、硬化後の塗膜が強固で、物流倉庫や自動車関連施設などでもよく使用されています。また、車両のタイヤ痕や衝撃によるダメージにも強いため、長期間にわたって機能性を維持できます。
- 耐水・耐薬品性が求められる場合の対応
食品工場や厨房など、水や洗剤、薬品を多用する場所では、耐水性や耐薬品性に優れた塗料を選ぶ必要があります。水性硬質ウレタンやMMA系の塗料は、湿気や薬品に対して強い耐性を持ち、温水にも耐えられるため、衛生管理が求められる場所に適しています。さらに抗菌性を備えた製品を選べば、より安心な環境づくりにもつながります。
- 通行頻度や使用温度を考慮した素材の選定
通行量が多い通路や、寒冷地・冷蔵施設などの低温環境で使われる場合は、塗料の速硬化性や耐寒性も重要なポイントです。たとえばMMA塗料は、低温でも硬化しやすく、施工後1時間程度で歩行可能になるため、営業や作業を止められない現場でも重宝されます。使用環境に応じた塗料選定によって、防水性と耐久性の両立が可能になります。
■ 株式会社レジンテクニカの防水工事の特長
屋外通路の防水工事は、単に塗料を塗るだけではなく、現場ごとの条件や劣化状況に応じて細かな対応が求められます。株式会社レジンテクニカでは、長年の実績と技術を活かし、下地から仕上げまで一貫して対応することで、安定した品質と高い耐久性を実現しています。ここでは、当社の防水工事における特長についてご紹介します。
- 自社施工による一貫体制で高品質を実現
当社では、下地処理から防水施工、仕上げに至るまでをすべて自社で行っています。そのため、現場の状況を丁寧に確認しながら、必要な工程を的確に実施することができます。外注による工事と比べて、品質管理が徹底されており、スケジュール調整や施工の柔軟性にも対応しやすい点が強みです。
- 下地処理から対応し、防水の効果を最大化
防水の性能を長持ちさせるためには、下地の状態を適切に整えることが不可欠です。当社では、研削・研磨作業やクラックの補修、段差調整といった下地処理を丁寧に行い、防水材がしっかりと密着する環境をつくります。このような作業を省かずに行うことで、防水層の剥がれや浮きを防ぎ、結果としてトラブルの少ない施工が実現できます。
- 施工実績に基づいた適切な工法と材料の提案
これまでに工場・倉庫・店舗など、さまざまな施設での防水工事を手がけてきた経験から、使用目的や通行状況に応じて最適な工法と材料をご提案できます。たとえば、車両の出入りが多い通路では耐摩耗性重視の塗料を、衛生管理が重要な食品関連施設では抗菌・防滑性の高い塗床材を選定しています。現場の課題に応じた対応が可能です。
■ まとめ
屋外通路は、雨風や気温差の影響を常に受けているため、防水対策をしっかり行うことが長期的な劣化防止に直結します。防水が不十分な状態では、コンクリートのひび割れや剥離、カビの発生、滑りやすさによる事故リスクなど、さまざまなトラブルが発生しやすくなります。
こうした問題を防ぐには、通路の使用環境に合った防水工法や塗料を選び、何よりも重要なのが下地処理です。下地の段階でしっかりと劣化部分を補修し、平滑な状態をつくることで、防水材が本来の性能を発揮しやすくなります。
株式会社レジンテクニカでは、名古屋市を中心に、塗床工事や防水工事を下地処理から一貫して対応しています。工場や倉庫、店舗など、それぞれの施設に合わせた塗料選定と工法提案が可能です。床面の劣化や防水の見直しをご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら -
2026.01.20
工場の転倒事故を防ぐには…防...
工場内での転倒事故は、従業員の安全だけでなく、生産ラインの停止や作業効率の低下にもつながるため、見過ごせない課題です。特に水や油を扱う現場では、床が滑りやすくなることでリスクが高まります。作業靴や注意喚起だけでは十分な対策とはいえず、根本的な安全確保には床そのものの状態に目を向ける必要があります。
こうした背景から注目されているのが、防滑性に優れた塗床の導入です。とはいえ、塗料を塗るだけでは効果を十分に発揮できないケースもあり、実はその下地処理の質が大きな役割を担っています。
この記事では、工場における転倒事故の原因や、防滑床が果たす役割、そしてその性能を支える下地処理の重要性まで、具体的に解説します。安全で働きやすい現場環境づくりの一助として、ぜひ参考にしてください。
■工場で転倒事故が起こる背景とは?
工場では日々多くの人や機械が稼働しており、さまざまな作業が同時進行しています。その中で転倒事故が発生すると、作業者のけがはもちろん、生産ラインの停止や製品の損傷といった二次的なトラブルを引き起こす可能性もあります。安全対策を徹底しているつもりでも、床の状態や環境の変化によって、思わぬリスクが潜んでいることがあります。
- 床の滑りやすさが与える影響
床が滑りやすいと、歩行中にバランスを崩して転倒する危険が高まります。特に水や油、粉体などが床に付着している環境では、滑りやすさが顕著になります。また、古い床材では表面の摩耗やひび割れにより、滑りやすい箇所が生まれやすくなります。こうした状況が放置されると、足元が不安定になり、事故の原因となることがあります。
- 作業環境や導線の問題
転倒リスクは床材だけでなく、作業の動線やレイアウトにも関係しています。たとえば、動線が交差する場所や、狭い通路に荷物が置かれているような状態では、足元への注意が向きにくく、つまずきや転倒の原因になります。また、段差がある場所や、急な勾配がある通路なども転倒のリスクを高める要因です。
- 季節や天候によるリスクの変化
雨天や冬場の結露、冷蔵庫からの出入りなどによって、床が濡れて滑りやすくなることもあります。外からの水の持ち込みや湿度の上昇によって、普段は問題のない床でも滑りやすさが増すことがあります。このように、環境によって床の状態は日々変化しており、季節や天候も事故リスクに大きく関係しています。
■防滑床が工場内の安全対策として重要な理由
転倒事故を防ぐには、作業員の注意喚起や靴の見直しだけでなく、床そのものを滑りにくい状態に保つことが欠かせません。特に水や油、粉体などが床に落ちやすい工場では、防滑性能のある床材の導入が安全管理において大きな役割を果たします。ここでは、防滑床が工場内の安全対策としてなぜ重要なのか、その理由を具体的に見ていきます。
- 防滑性能によって作業ミスを防ぐ
作業中に足元が不安定になると、動作の正確性が損なわれ、作業ミスや機械操作のトラブルにつながることがあります。防滑床は表面に適度な凹凸や滑り止めの効果を持たせることで、足元のグリップ力を高め、作業中の安定性を確保します。結果として、滑ってバランスを崩すような場面が減り、作業ミスの予防にもつながります。
- 従業員の安全確保と労災対策
工場での転倒事故は、軽傷で済む場合もあれば、大きなけがにつながることもあります。こうした事故は労災認定の対象となり、企業側にとっては信用問題や業務上の負担にもなりかねません。防滑床を導入することで、転倒によるけがのリスクを軽減し、労災発生の抑制にもつながります。結果的に、企業全体のリスクマネジメントとしても有効です。
- 安心して働ける環境づくり
防滑床は、従業員にとって「足元が安心できる」状態をつくり出します。転倒の心配が少ない職場では、作業に集中しやすく、心理的な負担も軽減されます。また、来訪者や他部署の作業者にとっても、安心して通行できる通路や作業エリアがあることは大きなメリットです。床を整えることで、全体の作業効率やチームワークの向上にもつながる可能性があります。
■防滑床に使われる代表的な塗料と特徴
工場で求められる床の性能は、単に滑りにくいだけではありません。使用する塗料によって、防滑性に加え、耐久性や耐薬品性、施工時間の短縮など、さまざまな特性が加わります。現場の用途や環境に応じて適した塗料を選ぶことが、安全性と作業効率の両立につながります。ここでは、防滑床としてよく使われる代表的な塗料と、その特徴を紹介します。
- エポキシ塗料の耐久性と用途
エポキシ塗料は、工場や倉庫などの重作業エリアでも広く使われている塗料です。硬化後の塗膜が非常に強固で、衝撃や摩耗に強く、フォークリフトや台車の走行にも耐えられます。施工後の仕上がりがなめらかで、清掃しやすい点もメリットです。ただし、水や薬品に強いタイプを選ぶことで、より防滑性と長期耐久性が両立できます。
- 水性硬質ウレタンが求められる環境
水性硬質ウレタンは、耐熱水性や抗菌性に優れた塗料で、食品工場や厨房など、衛生管理が求められる場所に適しています。水性タイプのため臭気が少なく、作業中の安全性や近隣への配慮が必要な現場でも導入しやすい点が特徴です。表面に凹凸を持たせる施工も可能で、防滑性を保ちながら衛生面も確保できます。
- MMAなど短時間施工が可能な塗料
MMA(メチルメタクリレート)系の塗料は、施工からわずか1〜2時間で硬化する速乾性が特徴です。冷凍・冷蔵庫内や、作業を止められないライン周辺など、時間的な制約がある現場でよく採用されます。さらに、-30℃でも硬化が可能なため、低温環境下でも対応できます。現場条件に合わせて施工タイミングを調整しやすいのが強みです。
■防滑床施工の効果を引き出すための下地処理とは
防滑性能の高い塗料を使用しても、床がすぐに剥がれたり、効果が長持ちしないことがあります。その多くの原因が、施工前の下地処理にあります。塗床工事において、下地の状態は仕上がりの品質と耐久性に直結する重要な要素です。ここでは、防滑床の性能を最大限に発揮させるために欠かせない、下地処理のポイントを解説します。
- 下地のひび割れや劣化の補修が重要な理由
下地にひび割れや剥がれがある状態のまま塗装をしても、塗料が均一に密着せず、施工後に浮きや剥がれが生じるリスクがあります。特に古いコンクリート床では、見た目ではわかりにくい劣化が進行していることもあるため、事前に補修しておくことが欠かせません。適切な補修を行うことで、防滑塗料の性能がしっかりと発揮され、安全性が維持されます。
- 研削・研磨による密着性向上
床面に塗料をしっかりと定着させるためには、研削や研磨による下地の処理が重要です。表面に付着したホコリや油分、旧塗膜などを取り除き、塗料が直接コンクリートに密着する状態をつくります。とくに研磨作業は、表面を平滑にするだけでなく、わずかな凹凸をつくって塗料の食いつきを良くする効果もあります。専用の機材を用いた丁寧な処理が、長持ちする床の仕上がりにつながります。
- 塗床が長持ちする施工の土台づくり
どんなに高性能な塗料を使っても、下地処理が不十分であれば、その効果を十分に得ることはできません。施工後すぐはきれいに見えても、数か月で剥がれや膨れが発生するケースもあります。防滑床を長期的に機能させるには、下地の状態に合わせた適切な処理を行い、塗料との相性も考慮した施工が求められます。これは経験や知識が問われる工程でもあり、信頼できる業者選びが大切なポイントです。
■防滑床に適した工場の具体例とポイント
防滑床が必要とされる工場はさまざまですが、業種や作業内容によって、求められる床の性能は異なります。床に求められる条件を満たすには、防滑性だけでなく、耐久性や耐薬品性、温度変化への強さなども加味する必要があります。ここでは、特に防滑床の導入が有効な工場の具体例と、押さえておきたいポイントを紹介します。
- 食品工場:水濡れ・油汚れへの対策
食品工場では、床が常に水や油にさらされる環境にあります。洗浄や調理によって床面が濡れやすく、転倒のリスクが高いため、防滑性と同時に防水性や耐熱水性も求められます。加えて、衛生管理の観点から、抗菌性や清掃のしやすさも重要です。水性硬質ウレタンやMMAなど、耐水・耐熱性能に優れた塗料が適しています。
- 自動車関連工場:重量物や車両対応
自動車整備や部品製造を行う工場では、重量のある部品や車両が日常的に出入りします。そのため、床材には耐荷重性と耐衝撃性が必要不可欠です。防滑性能に加えて、フォークリフトなどの走行にも耐える摩耗性の高い塗料が選ばれます。エポキシ樹脂など、塗膜が強く安定した仕上がりが求められる現場です。
- 物流倉庫:高頻度な歩行・走行にも対応
物流倉庫では、作業員の移動や台車の走行が頻繁に行われるため、床の劣化が早く進みやすい傾向があります。防滑床を導入することで、スムーズで安全な通行を確保し、作業効率の向上にもつながります。滑りにくさはもちろん、長時間の使用にも耐える耐摩耗性を持つ塗料を選ぶことがポイントです。また、段差がある場合は補修によるフラットな床づくりも欠かせません。
■株式会社レジンテクニカの防滑床施工の特徴
防滑床の導入にあたっては、現場ごとの状況や用途に応じて適切な塗料や施工方法を選ぶ必要があります。株式会社レジンテクニカでは、長年の経験をもとに、現場に合わせた塗床工事を行ってきました。下地処理から仕上げまで一貫して自社施工で対応しており、安全性と耐久性の高い床づくりに取り組んでいます。ここでは、その特徴について詳しくご紹介します。
- 下地処理から一貫した自社施工体制
レジンテクニカでは、塗床工事の前工程である下地処理も自社で対応しています。研削・研磨から補修まで、専用の機材を用いて丁寧に行うことで、塗料の密着性を高め、施工後の耐久性を大きく左右する土台を整えます。外注に頼らないため、品質管理が行き届き、施工全体のスピードと精度も保たれます。
- 現場に合わせた塗料選定と提案力
工場や倉庫の用途はさまざまで、それぞれに適した塗料を使い分けることが安全な床づくりには不可欠です。耐摩耗性・耐薬品性・抗菌性など、数ある塗料の中から現場環境や作業内容に合った製品を選定し、わかりやすくご提案します。たとえば、食品工場には水性硬質ウレタン、自動車関連工場にはエポキシなど、実績に基づいた具体的な提案が可能です。
- 代表自ら現場に足を運ぶ対応力
レジンテクニカでは、現場の声を直接反映した施工を大切にしており、代表自らが打ち合わせや現地確認に足を運ぶこともあります。こうした姿勢が信頼関係の構築につながり、施工後のフォローや相談にもスムーズに対応できる体制が整っています。現場の細かな要望にも柔軟に対応できる点が、長年地域で選ばれてきた理由の一つです。
■まとめ
工場内での転倒事故は、床の滑りやすさや作業環境の変化が大きな原因となることがあります。安全な作業環境を保つためには、作業員の意識だけでなく、防滑性の高い床材の導入が効果的です。さらに、その効果を長く維持するためには、施工前の下地処理が重要な役割を果たします。
防滑床に使用される塗料は、エポキシや水性硬質ウレタン、MMAなど、用途に応じて適切な製品を選ぶ必要があります。食品工場、自動車関連工場、物流倉庫など、それぞれの現場に合わせた塗料の選定と丁寧な下地処理が、安全で使いやすい床づくりにつながります。
株式会社レジンテクニカでは、下地処理から施工まで自社で一貫対応し、現場ごとに最適な提案を行っています。塗床工事専門としての豊富な知識と経験を活かし、愛知県内を中心に、工場や倉庫など多くの現場で施工を行ってきました。床の滑りや劣化に不安がある場合は、まずは現場の状況を確認するところからお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら
CONTACT
お問い合わせ
名古屋市中心に東海三県の
ご依頼に対応いたします。
まずはお気軽にご相談ください。