名古屋市熱田区 食品工場 塗床補修工事 水性硬質ウレタン

おはようございます。

工場塗替えレジンテクニカの今野です!

夏が終わり、一気に寒くなり体調管理が難しい今日この頃です。年末工事に向け床専用の機械を新たに迎えました。これで少しでも多くの面積の施工ができるようになります。着実に前進しつつより良い品質での工事ができるよう努めてまいります。

よろしくお願いします。

本日は名古屋市熱田区の工場での施工となります。

今回の内容ですが、塗床施工後にクラックが発生し既存の塗床が割れが生じてしまったため、部分補修の工事の依頼をいただきました。

割れの理由としましては、構造クラックが発生しており、動きに耐えられず塗床材が割れてしまいました。割れに強い床材はありますが、それがその現場に適した塗料かを選定する必要があるあります。

今回の現場は、食品工場のため清掃性が良い平滑タイプの材料が使用してあります。フォークリフトを使用するので、耐久性があり清掃性が良い材質なので、良い選択であると思います

今回は割れている部分を撤去し、新たに別の工法の仕様に変えて施工をおこないました。 

割れた事だけをみると、施工が悪いようにも感じますが、施工は間違いない状況で、割れたところ以外は下地コンクリートとの接着が良く非常に撤去し難い状況でした。

塗膜を撤去後、ハンディータイプの集塵機つきのサンダーで研磨を行いました。その後カッターで掻き込み目地切りをおこないました。

塗装は水性硬質ウレタンのモルタルタイプで塗装を行いました。こちらも割れないわけではないですが、割れても飛散しにくく、高耐久性のある材質になります。割れてもクラックがはいる程度で簡単には剥がれない材料となります。

場合によっては、速乾性の促進剤を使用して、塗装後4時間ほどでの解放ができます。その際にはあまり大きな面積は施工できませんが、状況に応じて施工を進めていきます。臭気もほとんどないため、食品を扱う工場にとっても非常に良い材質となります。

 

肌感としては、多少のざらつきがあり軽い防滑となります。セラミック骨材がはいっているため白っぽい骨材がみえます。耐熱性、耐久性にも優れています。ただ、一つの材料で塗装できるのが、2平米ほどとなります。既存の下地が悪ければ多く材料を使うため非常に高いものとなります。検討する際には、予算もしっかりと見込んで検討する必要があります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは今日も良い1日をお過ごしください。


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