愛知県豊田市 自動車部品工場 樹脂モルタルエポキシ流しのべ工事

おはようございます。

名古屋塗床のレジンテクニカの今野です。

暑さにもなれてきた今日この頃、最近では急な天候の変化にドタバタしてしまいますね。外での仕事ですと天気に左右されてしまいます。日頃から配慮して安全に進めてまいります。

本日は、愛知県豊田市の工場の塗床工事となります。

こちらは施工前の状況になります。

今回はレイアウト変更により、床の修繕工事となります。既存の塗装は薄塗りローラータイプの材料となります。よくある内容ですが、一つ覚えていただきたい事としまして、薄塗りのローラータイプの仕様は耐久性としては低いためフォークリフトや車両の使用がある範囲での施工はオススメできません。

強度を出す方法はありますが、低予算だからといって、選ばれることがありますが早期の剥がれや捲れになり折角の予算が無駄になってしまいます。お見積りの際にはご確認ください。

工事に戻ります。まずは、下地処理を行います。ライナックスを使用して塗装を削っていきます。塗装を完全に除去し、油が染み込んでいる箇所は複数回削り込みをおこないました。不陸がある箇所は重切削用の機械を使用して、木目地を撤去して下地処理は完了となります。

切削の際に鉄骨の埋設物がでてきたため、急遽追加施工という事で撤去を行いました。

続いて塗装作業になります。今回は樹脂モルタル、エポキシ流しのべ工法での施工となります。部分的に油の様なものが染み込んでいる箇所があった為、油があっても接着する特殊塗料を使用して施工を行いました。

その後樹脂モルタルで不陸が無いよう、滑らかな床になる様施工します。樹脂モルタルを施工する事で、エポキシのみでの施工よりも強度がでて、割れにくく、捲れにくい塗装となります。  その後、目止め上塗りと施工を進めました。段差や不陸が軽減され、清掃性がとても良い床となります。メンテナンスとしまして、定期の清掃、洗浄の際には使用エポキシ樹脂に、対応している洗浄液を使用していただくと良いかと思います。

引き渡しを行い完了となります。

仕上がってしまうと、何が施工してあるのかは分からないので、事前にどの様な仕様で、メリット・デメリットをしっかり把握していただけると良いかと思います。何よりも大切なのが下地処理となります。見えない部分で分かりにくい事ですが、しっかりと施工をする事が非常に重要です。問題を解消する為には、まずレジンテクニカまでご連絡ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

本日も良い1日をお過ごしください。


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