名古屋市守山区 精密機械工場 帯電防止塗床

おはようございます。

愛知県名古屋市塗床専門レジンテクニカ今野です。

 

何年かぶりに体調をくずしてしまい、39.5°の熱がでました。動けずにひたすら寝て過ごして1週間ほど寝込んでいました。こうした事があると、日々の体調管理の大事さに気づくとともに、家で看病してくれた家族にあらためて感謝の気持ちで一杯です。周りの人達のおかげで、今日ある事を忘れずに日々精進してまいります。

本日は名古屋市尾張旭市での塗床施工になります。

今回は、新規カラーコンクリート打設後の施工になります。

今回は精密機械を使われるという事で、帯電防止塗床材の施工になります。

新規コンクリートですが、付着性を良くするため研磨機での下地処理を行いました。

作業状況はこちらになります。

研磨をして、清掃、プライマーへと施工をおこないます。帯電防止の床材では下塗りまででピンホールの処理をする必要があります。下塗りをした時点で次工程で真っ黒な下地になる為です。 

このような状況になります。この状況でも分からなくはないですが視認性がわるくなってしまう為です。アースを設置してその後仕上げとなります。

仕上げは通常の仕上げの様にみえますが、材料に帯電材が含まれているため、通常のエポキシの流しのべ工法よりもすこし肌感が気になる気がします。機能性の床材という事もあってあまり厚くも塗れない特殊なものになります。

仕上がりは大変綺麗にできたかと思います。

帯電防止の塗床材は、精密機械や半導体などの製造会社様に必要な仕様となります。

 帯電防止塗り床は、歩行等による静電気の発生を抑えるとともに、発生した静電気を蓄積させない 性能を備えた塗床材である。 使用部位としては、電子機器や精密機械の生産工場、帯電する事によって不具合が生じる恐れのある屋内床に用いられています。

床材は、現場に応じて適材を選ぶ必要があり仕様を検討します。材料の厚みが仕様の組み合わせによって強度が変わります。

その現場によって仕様と材料を適材適所を選択する必要があります。そういった提案ができるよう日々精進して参ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは今日も良い1日をお過ごしください。

 


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