おはようございます。
名古屋の塗床専門店のレジンテクニカです。
6月も中旬となり、今年の半分が終わり、毎日があっという間に過ぎていきますね。最近では、皆様のお力添えのお陰で、新たな商材も扱うことができました。忙しいなか日々充実しています。ご協力いただいた、方には感謝し、お返しできるよう努めてまいります。どうぞ宜しくお願いします。
さて、本日は名古屋市港区の製品工場になります。
今回の工事の目的としまして、
塗装してある各所に浮きや剥がれが見られているため、撤去して改めて塗床での補修を行ってほしいとご依頼をいただきました。
床、側溝部には、FRP等が施工してありました。
もともと塩酸、硝酸を使用される工場なので、耐薬品性が求められる仕様が必要となります。
既存の床状況として、この様な状況になります。
重量物を扱うため、部分的に剥がれたりする箇所が見受けられます。こちらを全面撤去をして施工させていただきました。
下地撤去完了後になります。
下地塗膜(FRP)を撤去を行いました。
完全に除去することで、新たに塗る材料の接着性を最大限化することができます。
今回の塗装材料に関しては、下地塗膜撤去必須になる材料になります。写真を見てわかる様に、掻き込み目地切り処理を行いました。
部分的に段差がありましたので、段差も補修して作業を行い不陸修正をしました。
このように塗膜を完全に撤去しました。旧塗膜が残っていると、リスクがのこって絶対ではないですが、剥がれたりが多くみられる際には撤去工事を含めて検討する必要があるかと思います。
最後に仕上げになります。
今回は塩酸、硝酸を扱うということで耐薬品性、耐久性のある材料を選定させていただきました。使用用途にあわせて施工する仕様、材料を選定をおこなわなければ、せっかくいただいた予算を無駄にしてしまいます。後でああしておけば良かった、と言っても戻すことはできませんので、提案された内容が適正なのかを見極める必要があります。なので、金額だけ、記載されているから大丈夫な訳ではありませんので、最後にはレジンテクニカまでご依頼いただければ責任を持って施工させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、今日も良い1日をお過ごしください。