おはようございます!
名古屋塗床工事業を行っております、(株)レジンテクニカの今野雄次郎です。
今年は正月らしい時間もあまり取れずに忙しくさせていただいております。昔は正月工事もやっていましたが、最近ではなかなか難しいですね。できる限りそういった予定にも柔軟に対応できるよう努めてまいります。
さて、本日の工事は愛知県安城市の自動車部品工場の塗床工事を行いました。
下記のような状況になります。
健全な塗装を残し改修工事を施工しました。
注意点として下地の塗装を残すときは、どんなに上から良い塗装材を持ってきても下地塗装強度によって剥がれが起きたりしてしまいます。しっかりとした施工を行うと単価は上がってしまいますが、ここをどう判断するのかが非常に重要かと思います。下地処理をする事によって、塗装材の、接着強度も上がり塗装が長持ちする事に繋がります。お見積もりでも撤去や下地処理を検討する際は要注意です。
それでは本文に戻ります。
構造上、目地部分に割れがでてしまっていました。
なので、目地部分は全面撤去を行い、樹脂モルタルにて埋め戻しを行いました。
エポキシのみに比べて、樹脂モルタルを施工する事によって(約2倍)割れが起きにくくなり、剥がれにくい塗装になります。
仕上げはエポキシにて全面上塗りを行いました。
色分けもあったため、ライン上で塗り分けをして2色同時に仕上げを行いました。
勾配があったりして非常に難しいので、久々に施工すると緊張しますね!
最後にラインを塗装して、養生期間を入れて4日の施工をしました。冬時期になると硬化が遅いので塗装後に養生期間が必要になります。
ラインが入ると全体的にメリハリがでて綺麗に見えます。良い仕上がりになって満足いただけたかと思います。
長持ちする塗装、塗床を施工できるよう日々精進して参ります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは良い1日をお過ごしください。