おはようございます!
株式会社レジンテクニカの今野です。
桜もほぼ開花して、花見日和の気持ちの良い日がつづいていますね、僕はもっぱら花より団子派です。
さて、本日は愛知県豊橋市での工事になります。
今回は、工事内容としまして既存の塗装が剥がれており、各所に機械設備を移動した際のアンカーの穴があいている状況でした。この様な下地状況になります。
この状況で使ってしまうと、剥がれた部分から広がってしまいます。ただ、部分的に補修すると、パッチワーク状になったり、色が変わってしまう事などが考えられます。
まとめて施工を検討することで、大きい機械を使用できることで、適切な処理ができます。
下地処理といっても機械を使うだけでなく、しっかりと塗装を撤去したり、研磨する際にもダイヤモンド刃を使用して適切な処理をするという事が重要です。
下地処理を雑にしてしまうと、短期で剥がれた、塗ったけど割れてしまった、そのまま塗ったらシワシワになってしまったりする事が考えられます。
塗る下地を作ることが大事です。細かいところですが端部の厚みを取るためにグレーチング部分には深く削りこみをしてあります。ぬりしろをしっかりと確保できると塗膜も厚みがでて、剥がれが起きやすい部分により強度をもたすことができ、結果塗床が長持ちします。そしてここから樹脂モルタルを施工していきます。この様になります。
樹脂モルタルを打設して、目止め・エポキシの厚膜コテ塗りで上塗りをして完了しました。コテの塗装ですとローラーの塗装と違いテープを貼って剥がれたりはおきません、ツルツルな床に仕上がり、清掃性も向上して、モップなどでサラッと掃除ができますね!明日からの仕事も楽しみになりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた、今日も良い1日をお過ごし下さい。