おはようございます。
名古屋の床塗装専門のレジンテクニカです。
最近は年末という事もあり、色々な地域での工事に携わっております。その地域ごとの食事が食べられるのでとても楽しいですね、休みの時にゆっくりと過ごしたい今日この頃です。
さて、本日は名古屋市南区の工場になります。今回は既存の床材が剥がれてしまっており、新たに作業場として使用するのに今のままでは使用できないため、床の改修工事を行いました。
現場の状態はこのような状況でした。
かなり床材が厚いところもあり、かなり苦戦しました。どうやって塗ったのか分からないくらい厚みがついている箇所があって、厚いところでは1cm以上もあるところがありました。手作業と機械作業を分けて施工を進めていきました。
ある程度の削りが終わって、今度は研磨作業を行いました。下地のコンクリート状態をより固い層まで出していきます。柔らかい表層を削る事によって、より劣化を遅くする事に繋がります。
そして清掃作業を行った状況になります。
完全に塗装を撤去した状態かつ、床用の集塵機で埃もできる限り除去していきます。そうする事によって、塗料の付着性を良くします。
その後、部分的に側溝や大きな欠損部を埋め、全体を樹脂モルタルで不陸を修正しながら、打設していきます。たまにあるお話で、樹脂モルタルってどんなものですか?というご質問をいただく事があります。塗床の樹脂モルタルとは、エポキシ樹脂と乾燥した硅砂を混ぜて作るモルタルになります。最大のメリットは、翌日に強度が出ているので、すぐに次の作業に入る事が可能になります。コンクリートや通常のモルタルですと、水分がなくなるまで塗床や塗装はできません。
なので、土日しか休みがない工場での床工事に適しています。本当に素晴らしい仕様になります。
その後、目止めを行い、上塗りをしていきます。
上塗り完了状況はこの様な状況になります。
綺麗ですね、工場も床が明るくなる事によって、見違えますね。綺麗になる事によって、綺麗に維持しなくてはという意識ができるのも床工事のメリットです。
以上で今回の施工は完了しました。お客様からも、綺麗になって「ありがとうございます」とおっしゃっていただきました。本当に嬉しいですね、今後ともどうぞどうぞ宜しくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは今日も良い1日をお過ごしください。