おはようございます。
名古屋の塗床専門レジンテクニカの今野です。
最近は毎日暑い日が続いていますね、夏も間近で今年こそは海に行きたいと毎年思っている今日この頃です。暑さ対策も考えながら、しっかりと努めてまいります。
本日は、愛知県岡崎市の食品工場での施工になります。
今回の目的としまして、
・塗床材の剥がれの修繕
・下地の脆弱部の修繕
・排水マスの成形
・立ち上がり部の成形
になります。施工前状況としまして、下記の状況でした。かなり劣化が進んでいる事がわかると思います。
この様な状況ですと、食品加工会社さまの担当の方なら、お分かりですが排水溝から臭気がでます。この様な状況ですと、水が各所に染み込んでしまい、臭いの原因そして、劣化の原因となってしまいます。
排水溝の工事は、面積が少ないですが施工が非常に難しく、施工単価も高くなります。しっかりと材料を使用し下地からしっかりと施工を行うことで改善が可能となります。
今回は先程の排水マスを成形して、塗床材を排水溝の壁面と床面に塗装をおこないました。
途中で別の部分も劣化が進んでいた部分が発見してしまったので、材料のある中で施工をしました。
食品を使われる会社さまですと、HACCPにも対応した材料を使用しています。
割れにくく、耐久性が高く、耐熱性もあります。
そのかわりに、材料を多く使用するので平米単価は¥10000を超えてしまいますが、床だと5〜10年、立ち上がりだと3〜5年くらいは耐久年数があると思います。条件が良ければ、もっと長持ちします。
そして、今回は、その材料と超速乾モルタルを使用して、型枠を組みながら、施工を行いました。
この様に型を組みながら、成形していきます。
ここまでに、施工か約4時間ほどで行いました。
その後耐熱性のある、水性硬質ウレタン樹脂で立ち上がり、床面を同時に施工しました。大きく欠損していた部分にもある程度の欠けを補修して、施工しました。もう少し時間に余裕があればもっと手をかけて行いたかったですが、時間との兼ね合いもある中での作業なので、ここで作業終了しました。
まだまだ、美観性と耐久性、そして、速さも追求しつつすこしでも長持ちする床を作り上げていきます。
名古屋工場塗床なら、レジンテクニカまでご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは今日も良い1日をお過ごしください。