おはようございます、
レジンテクニカの今野です。
冬の暖かい食べ物が美味しい時期に入って、気温も一気に下がりってきましたね、体調管理を徹底して今年も後1ヶ月駆け抜けて行きたいと思います。
さて、本日は愛知県豊田市にて塗床改修工事をご依頼いただきました。
今回の施工の施工現場
部品工場床の塗床
現状
・床の塗装の劣化
・床全体の不陸 段差あり この様な状況になります。
[原因]
・経年劣化による塗装の剥離
・塗り重ねの際の下地処理の不足
ライナックスを使用して下地塗料を剥がしていきます。下地完了したものが下の様な状況になります。
細かな外回りの部分も小型の集塵機能がついたサンダーを使用して、埃が極力抑えて施工をして行きます。
写真ですと分かりにくいですが、床の高い部分は再度研磨や、ハツリを行い部分的にレベルダウンして全体の均一性をはかりながら進めさせていただきました。
その後樹脂モルタルを打設して行きます。
一度で5〜40ミリ程の厚みをつける事ができます。それ以上もできます。
なので一度で大きな段差補修ができます。今回は既存の床の取り合いの部分が15ミリ程ありましたが、問題なく施工できました。 [改善策]
・下地を作るため、塗膜の完全除去をして塗料の性能が最大限に発揮できる状況での施工しました。
・樹脂モルタルの施工を行う事で、油に強く床の凸凹、段差が出ない下地を作りました。
最後に完了状況になります。
ローラーコーティング工法を選定し、コストを抑えて施工完了になります。
下地からしっかりとアプローチする事で、永く強い床を作る事ができます。
下地処理の重要性
施工の説明では、分からない部分が下地処理(削りや研磨処理)になります。床工事では、どんな塗料がという事も重要ですが、どういった下地処理を行うかが何よりも重要になります。良い塗料を使っても下地がくっついていなければ何も意味がありません。これは、床専門業者でなければできません。ここをしっかり確認して下さい。この説明がない業者さんは、要注意です
最後になりますが、今回も無事に施工完了ができました、床の塗装は塗装工事ではありますが、床の専門業者が存在します。なのでご不明な点がございましたら、床の専門業者のレジンテクニカの今野までご連絡お願い致します。
最後までお読み頂きありがとうございます。
今年も後僅かになりますが、体調に気をつけて行きましょう。それでは、今日も良い1日を。