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2025.07.28

配送センターの床材に最適!滑らない・壊れないエポキシ塗床とは?

配送業務の現場では、床に加わる負荷が非常に大きくなります。なかでも配送センターでは、フォークリフトの往来や重量物の取り扱いが日常的に行われ、床面の状態は常に厳しい条件下にさらされています。床のひび割れや滑りは見過ごされがちですが、作業中の転倒や事故につながるリスクを伴い、業務効率や安全管理にも影響を与えかねません。

そうした過酷な環境に適応できる床材として、多くの現場で導入されているのが「エポキシ塗床」です。摩耗や衝撃に強く、劣化しにくいこの塗床は、清掃の手間も少なく、衛生的な環境を保ちやすい点でも高く評価されています。

ただし、こうした性能を十分に発揮させるには、塗床そのものの品質だけでは不十分です。施工前の“下地処理”が適切に行われてこそ、その効果が長く持続します。下地の処理精度が仕上がりや耐久性を左右するため、この工程の重要性は見過ごせません。

本記事では、配送センターの床に求められる基本的な性能や、エポキシ塗床の機能性、そして施工における下地処理の要点について掘り下げます。また、短期間での施工と品質確保を両立しているレジンテクニカの対応力についてもご紹介していきます。



■ 配送センターに求められる床材の条件
物流の中核を担う配送センターでは、1日中絶え間なく人や車両が動き、床には大きな負担がかかっています。床材にわずかな不具合があるだけでも、作業効率の低下や安全リスクの増加につながるため、配送センターの床には非常に高い性能が求められます。

- 重量物の移動による摩耗への対策
パレットや荷物の積み下ろし、台車やフォークリフトの走行が繰り返される配送センターでは、床が摩耗しやすくなります。摩耗が進むと表面が荒れ、ホコリの発生や劣化による剥がれにつながり、製品の汚損や滑りの原因となることもあります。高い耐摩耗性を持つ床材の採用が不可欠です。

- フォークリフト走行にも耐える耐衝撃性
作業中に荷物を落下させたり、フォークリフトが方向転換や急停止を行う場面では、床面に強い衝撃が加わります。脆弱な床材では衝撃で割れや欠けが発生し、その箇所がさらなる劣化を招く原因になります。床材には高い耐衝撃性が求められ、繰り返しの衝撃にも耐えられる構造であることが望まれます。

- 滑りによる事故を防ぐ防滑性の重要性
配送センターでは、雨水や結露、作業中の液体が床に落ちることも少なくありません。滑りやすい床は、作業者の転倒事故を招く危険があります。防滑性のある塗床材を使用することで、足元の安定性が確保され、安全な作業環境が整います。

- 温度・湿度の変化にも強い安定性
屋外との出入りが多い配送センターでは、外気による温度変化や湿気の影響を受けやすくなります。このような環境に対応するには、温度や湿度による膨張・収縮に強く、塗膜が割れにくい床材を選ぶことが重要です。適切な材料を選定することで、経年劣化を最小限に抑えることができます。



■ エポキシ塗床とは?基本性能と特長
配送センターのような高稼働エリアにおいて、床材は「滑りにくく」「壊れにくく」「長持ちする」ことが絶対条件です。そうした現場で数多く採用されているのが、エポキシ樹脂を使用した塗床工事です。高い耐久性を持ちながらも、見た目の美しさや清掃性も備えていることから、物流現場を支える強固な床材として広く評価されています。

- 衝撃や摩耗に強い硬質塗膜
エポキシ塗床の大きな特徴は、表面に形成される硬質な塗膜です。重量物の移動やフォークリフトの走行にも耐え、擦れや衝撃にも強いため、割れや剥がれが起こりにくい構造になっています。これにより、床の寿命が長くなり、補修や再施工の頻度も抑えることができます。

- コンクリート床との密着性に優れた仕上がり
コンクリート床と相性が良く、下地処理を丁寧に行うことで、エポキシ塗料はしっかりと密着します。この密着力の高さが、浮きや膨れを防ぎ、塗膜の剥がれにくさへとつながります。特に配送センターのように負荷の大きい現場では、密着性の高さが耐久性に直結します。

- 多彩なカラーと仕上がりで現場環境に合わせやすい
エポキシ塗床はカラーバリエーションが豊富で、ゾーニングや通路表示など視認性を高める工夫も取り入れやすくなっています。衛生面・安全面に配慮した見た目の整備は、作業ミスや事故の防止にも効果的です。光沢感のある仕上がりも特徴で、明るく清潔感のある作業環境が実現できます。

- 防塵効果で清掃性も向上
表面が滑らかでほこりが舞い上がりにくいため、清掃の手間が減り、衛生的な状態を保ちやすくなります。配送センターでは段ボールや紙粉、タイヤの削れカスなど細かい塵が発生しやすいため、防塵性のある床は清掃作業の効率化にもつながります。



■ 配送センターにエポキシ塗床が選ばれる理由
物流拠点として日々多くの荷物や人が行き交う配送センターでは、床材の耐久性と安全性が業務効率を左右します。そのような現場において、エポキシ塗床は数ある床材の中でも非常に高い評価を受けており、導入する企業が増えています。

- 荷物の出入りが激しい現場でも長持ち
大型トラックの出入りや、パレット積載物の運搬が頻繁に行われる配送センターでは、床面に大きな負荷がかかります。エポキシ塗床は硬度が高く摩耗に強いため、日常的な使用でも表面の傷みが少なく、長期間にわたり良好な状態を維持できます。

- 塗膜のはがれや割れが起こりにくい
衝撃や振動が繰り返される作業環境でも、エポキシ樹脂の持つ高い接着力と柔軟性によって、床が剥がれたり割れたりするリスクが低くなります。しっかりとした下地処理と組み合わせることで、塗膜の耐久性はさらに向上します。

- 日々の清掃・メンテナンスがしやすい床に
配送センターでは、ダンボールや粉じん、車両タイヤの摩耗による細かな汚れが発生します。エポキシ塗床は表面が滑らかでホコリがたまりにくく、モップや掃除機での清掃も容易です。防塵効果により、室内の空気環境をクリーンに保つことにも貢献します。

- 美観と安全性を両立した仕上がり
ゾーンごとに色分けしたり、通路や作業エリアを視覚的に明示することもできるため、見た目の整備と作業者の安全確保が同時に叶います。光沢のある仕上がりは清潔感を演出するだけでなく、現場の印象を良くすることにもつながります。




■ 耐久性を引き出す下地処理の重要性
エポキシ塗床の性能を最大限に引き出すには、塗料そのものの品質だけでなく、施工前に行う「下地処理」が非常に重要な工程になります。配送センターのような過酷な環境では、床材の密着性や耐久性が仕上がりに大きく影響するため、この工程をいかに丁寧に行うかが施工の成否を左右します。

- 施工前の研磨・研削が密着性を左右する
床材を塗布する前に、コンクリートの表面をしっかりと研削・研磨して凹凸をつけることで、塗料の接着力が大きく向上します。こうした処理を行わずに施工すると、塗膜の浮きや剥がれが発生しやすくなり、せっかくの高性能な塗料が持つ本来の力を発揮できなくなってしまいます。

- レイタンス・油分の除去で塗料の性能を最大化
施工前の床面には、コンクリート打設時にできた“レイタンス”と呼ばれる弱い粉層や、長年蓄積された油汚れが残っていることがあります。これらを除去しないまま塗布すると、塗料の密着性が大幅に低下し、早期にトラブルが発生する原因になります。丁寧な洗浄と下地処理によって、塗料の性能をしっかりと引き出すことが可能になります。

- 現場状況に応じた適切な下地調整
下地処理と一口に言っても、すべての現場で同じ方法が適用できるわけではありません。配送センターの床面が既に劣化している場合や、旧塗膜の撤去が必要な場合など、状況に応じた柔軟な対応が求められます。床の状態を見極め、最適な方法で下地を整えることが、トラブルを未然に防ぐ最善策となります。

- 塗料だけに頼らない“土台づくり”の技術
どれだけ優れた塗料を使用しても、下地が整っていなければその性能は半減します。耐久性や美観を長持ちさせるには、塗料の選定と同じくらい“土台づくり”に力を入れる必要があります。信頼できる施工業者は、こうした見えない部分にこそしっかりと時間と技術を注ぎ込んでいます。



■ 施工から稼働までのスピード対応
配送センターの床工事では、品質はもちろんのこと、「どれだけ早く使えるか」も大切な要素です。業務を止められない現場では、施工期間の長さが致命的なロスにつながることもあります。そこで求められるのが、スピーディーかつ丁寧に仕上げる対応力です。エポキシ塗床は、施工の柔軟性と短期間での仕上がりを両立できる床材として、現場から高く評価されています。

- 短期間で施工完了できる塗床工事
工法や塗料の種類、施工範囲にもよりますが、エポキシ塗床は条件が整えば1日〜数日で完了するケースもあります。特に部分補修や面積の少ない施工であれば、さらに短縮が可能です。作業の段取りや乾燥時間を的確に管理することで、品質を落とさずスピード施工が実現します。

- 稼働を止めたくない現場にも対応
24時間稼働する施設や、荷物の出入りが多い現場では、「一部ずつの施工」や「夜間・休日施工」で対応することも可能です。稼働エリアを最小限に抑えて工事を進めるなど、現場ごとに最適な工程を検討し、業務を止めずにリニューアルを行う体制を整えています。

- 夜間・休日などの施工にも柔軟に対応
日中は通常業務を優先したい現場には、夜間や休日の施工も対応可能です。荷物が少ない時間帯を利用することで、安全かつ効率的に作業を進められます。無理のない工程を組むことで、現場のストレスも最小限に抑えられます。

- 塗料や工法により即日使用が可能なケースも
施工する塗料や仕上げ方法によっては、早ければ「施工当日中の歩行可能」「翌日からの荷重使用可」といった短納期にも対応できます。スピード感を求める配送現場において、即戦力となる塗床材の活用は、コスト削減や業務効率の向上にもつながります。



■ レジンテクニカが選ばれる理由
塗床工事は、ただ塗って終わる作業ではありません。床材の選定、下地処理、施工技術、そして現場との調整力まで、すべてが高いレベルでかみ合ってはじめて“使える床”が完成します。配送センターのような過酷な現場でレジンテクニカが多く選ばれているのは、こうした複合的なニーズに的確に応えられる体制と技術力を持っているからです。

- 20年以上の経験を持つ床工事専門業者
長年にわたり工場・倉庫・厨房などさまざまな施設の床工事を手がけてきた豊富な実績があり、現場ごとの課題に柔軟に対応できます。床材ごとの特性や用途に応じた判断力は、経験に裏打ちされた確かな知識に基づいています。

- 下地処理から施工まで自社一貫対応
外注に頼ることなく、下地処理から仕上げまでをすべて自社の職人が手がけることで、品質のばらつきを防ぎ、安定した仕上がりを実現しています。各現場での施工品質を高く維持できるのは、この一貫体制によるものです。

- 現場に合わせた最適な塗料を提案
エポキシ樹脂ひとつとっても、メーカーや種類によって特徴はさまざまです。レジンテクニカでは配送センターの使用環境や荷重、耐摩耗性などの要件を正確に把握した上で、最も適した塗料と工法を選定しています。

- 代表自ら現場へ訪問し、丁寧なヒアリング
机上の計画ではなく、現地の実情をしっかり把握することが大切だという考えのもと、代表自らが現場に足を運び、施工前に詳細なヒアリングを実施しています。施工内容に納得したうえで進めてもらえるという信頼感も、多くの企業から選ばれている理由の一つです。



■ まとめ
配送センターの床には、耐摩耗性・耐衝撃性・防滑性といった過酷な現場に対応できる性能が求められます。そのなかでも、エポキシ塗床はこれらの条件を高いレベルで満たし、長期間にわたって安全で使いやすい床を維持できる点で、多くの現場に選ばれています。

高性能な塗料を活かすためには、下地処理の丁寧さが仕上がりを大きく左右します。密着性を高め、耐久性を引き出すためには、適切な研磨・洗浄・調整といった作業を省略せず、確実に行うことが不可欠です。

レジンテクニカでは、20年以上の実績をもとに、現場環境に応じた塗料選定と自社職人による一貫施工を行っています。短納期にも柔軟に対応し、業務を止めずに床を刷新したいというご要望にもお応えします。

配送センターの床改修をご検討の方は、まずはお気軽にご相談ください。

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