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2026.01.08

摩耗や劣化を防ぐ!駐車場防水に最適な施工方法とは

駐車場の床面は、常に車両の重みや雨水、油分といった過酷な環境にさらされています。気がつけば表面がひび割れていたり、水たまりができやすくなっていたりと、劣化の兆しを感じる場面もあるのではないでしょうか。こうした摩耗や劣化を放置すると、見た目の問題だけでなく、安全性や建物自体の耐久性にも影響を及ぼすことがあります。

そのため、適切な防水施工を行い、駐車場の床を長く快適に保つことは、施設管理において欠かせない取り組みのひとつです。ただ、防水といっても使用する材料や工法はさまざまで、どの方法が最適なのか判断に迷うことも少なくありません。

この記事では、駐車場に防水が必要とされる理由から、施工方法の違いや選定のポイントまで、実際の現場でも役立つ情報をわかりやすくご紹介していきます。





■ 駐車場に防水工事が必要な理由とは


駐車場は車両の出入りが頻繁で、雨風に直接さらされる屋外空間であることから、常に過酷な条件にさらされています。そうした環境下で適切な防水処理がされていないと、コンクリートの劣化や表面の摩耗が進み、将来的な補修コストが大きくなってしまう可能性があります。ここでは、駐車場に防水工事が求められる主な理由について整理します。



- 雨水や油による床面の劣化リスク

雨が降るたびに、駐車場の床面は水に濡れ、乾燥と湿潤を繰り返します。さらに、車両からのオイルや燃料の漏れが加わることで、床材に化学的なダメージを与えるケースもあります。こうした状態が続くと、表面の剥がれや滑りやすさが生じるだけでなく、床材の内部にまで浸水や油分が入り込み、劣化が加速します。



- コンクリートの中性化やひび割れを防ぐために

コンクリートは、本来アルカリ性を保つことで鉄筋を保護しています。しかし、水や炭酸ガスが侵入することで中性化が進み、内部の鉄筋が錆びやすくなるのです。特に屋外の駐車場では、雨水がひび割れを通じてコンクリート内部に浸透しやすいため、中性化による構造劣化を防ぐには、表面の防水処理が欠かせません。



- 定期的なメンテナンスが重要な背景

防水処理を適切に施すことで、駐車場の床は長持ちしますが、それでも時間の経過とともに劣化は避けられません。施工後に適切な点検や再塗装などのメンテナンスを行うことで、防水性能を長く保つことができます。劣化の兆しを放置すると、部分補修では対応できず、大掛かりな改修工事が必要になることもあるため、早めの対策が重要です。




■ 駐車場の防水に使用される代表的な工法

駐車場の防水施工には、使用する場所の条件や目的に応じて、さまざまな工法が選ばれます。それぞれの防水方法には特長があり、施工性や耐久性、コスト面などのバランスを見ながら選定することが重要です。ここでは、駐車場に適した防水工法の中でも、よく用いられる代表的な手法について紹介します。



- ウレタン塗膜防水の特徴と用途

ウレタン塗膜防水は、液体状のウレタン樹脂を床面に塗り広げて防水層を形成する工法です。塗り重ねていくことで継ぎ目のない防水層ができるため、複雑な形状の床面にも対応しやすい点が特長です。弾性があるため、微細なひび割れへの追従性もあり、駐車場のように振動や荷重のかかる場所に適しています。



- シート防水と塗膜防水の違い

防水工事には大きく分けて、シート防水と塗膜防水があります。シート防水は、防水性の高いシートを床面に貼り付けて施工する方法で、施工速度が早い点が魅力です。一方で、継ぎ目部分の処理が重要になるため、使用環境によっては雨水の侵入リスクを考慮する必要があります。塗膜防水は液状の防水材を使うため、凹凸のある床面にもなじみやすく、駐車場では塗膜防水の方が選ばれる傾向にあります。



- アスファルト防水(トーチ工法)の適用条件

アスファルト防水は、防水材としてアスファルトを用いた方法で、特に屋上や屋根などで実績のある工法です。駐車場では、トーチ工法と呼ばれるバーナーで加熱して密着させる施工法が採用されることもあります。耐久性に優れる反面、施工には火気を使用するため、安全面や周辺環境への配慮が必要です。また、施工時のにおいなども考慮して、使用現場を選ぶ必要があります。





■ 屋外駐車場で求められる防水性能

屋外に設置された駐車場は、風雨や紫外線の影響を直接受けるため、使用される防水材や仕上げには高い耐久性が求められます。車両の走行や停車によって生じる摩耗や衝撃への対応だけでなく、安全性の観点からも適切な防水性と仕上げ処理が必要です。ここでは、屋外駐車場で特に重視すべき防水性能について解説します。



- 耐摩耗性と耐候性の両立がカギ

車両の出入りが頻繁な駐車場では、表面の摩耗が避けられません。特にタイヤによる摩擦や回転、方向転換時のすべりなどが表面を削る要因となります。そのため、摩耗に強い防水材を選ぶことが重要です。同時に、日光や雨風といった気象条件にも対応できる耐候性も必要です。紫外線による劣化を防ぎつつ、長期間にわたり性能を維持することが防水工事の目的となります。



- 車両走行による衝撃への対応

駐車場には乗用車だけでなく、場合によっては大型の車両が出入りすることもあります。そのため、防水層にはある程度の弾性や厚みが求められます。下地の状態によっては、クッション性を持たせた塗膜にするなど、衝撃を吸収できる仕上げも選ばれています。これにより、防水層のひび割れや剥がれを防ぐことにつながります。



- 滑りにくさや安全性にも配慮した仕上げ

防水性能だけでなく、安全性の確保も屋外駐車場では重要な要素です。雨の日に滑りやすい床では、歩行者の転倒リスクや車両のスリップ事故が起こりやすくなります。そのため、防滑性を高めるために骨材を混ぜ込んだ塗料を使ったり、表面に凹凸を持たせたりといった工夫が施されます。特にスロープ部分や通路では、滑り止め加工の有無が安全性に大きく影響します。





■ 防水性能を高めるための下地処理の重要性

防水工事の仕上がりや耐久性を左右する重要な工程が「下地処理」です。どれだけ優れた防水材を使ったとしても、下地が整っていなければ、防水層は十分に密着せず、施工不良や早期の劣化につながります。ここでは、駐車場防水における下地処理の具体的な作業内容と、その重要性について紹介します。



- 研磨や斫りによる下地の整備

駐車場の床面には、長年の使用による汚れや油分の付着、小さな凹凸、コンクリートの劣化などが見られます。こうした状態のまま防水材を塗布すると、密着性が低下してしまい、施工後すぐに剥がれが発生するリスクがあります。そのため、専用の機械を使って表面を研磨し、必要に応じて斫り(はつり)作業を行うことで、平滑かつ清潔な下地を整えることが不可欠です。



- 施工不良を防ぐための下地確認ポイント

下地処理後には、コンクリート表面の含水率や強度、浮きやクラックの有無などを確認することが大切です。たとえば、コンクリートが乾燥しきっていない状態で塗膜防水を行うと、水分による膨れが起こる可能性があります。また、下地のひび割れが放置されたままでは、防水層がひずみを受けて破断することもあります。こうした事前確認は、施工品質を保つために欠かせない工程です。



- 再施工を防ぐための下地処理の質

一度施工した防水層が短期間で剥がれたり、浮きが生じたりすると、再施工のコストや時間が発生します。これを防ぐには、最初の段階でどれだけ丁寧に下地処理を行ったかが鍵となります。下地処理に時間をかけることで、防水材との密着性が高まり、防水層の性能が安定して長持ちするため、結果的にはコスト削減にもつながります。






■ 用途に応じた塗料・材料の選定が防水性を左右する

防水工事の効果を長く保つためには、下地処理と並んで「材料選び」も非常に重要です。駐車場と一口に言っても、利用状況や立地、求められる性能はさまざまで、それに応じた塗料や材料を選定しなければ、防水効果を十分に発揮できません。ここでは、実際の用途に合わせてどのような材料を選ぶべきかについて解説します。



- エポキシやウレタンなどの特徴と選び方

防水に使われる塗料にはさまざまな種類がありますが、駐車場で多く用いられるのがエポキシ樹脂とウレタン樹脂です。エポキシは、耐摩耗性と耐衝撃性に優れており、車両の往来が激しい場所でもしっかりと表面を保護します。一方、ウレタンは柔軟性が高く、下地の動きに追従しやすいため、ひび割れの多い床面にも向いています。床の状態や必要な性能に応じて使い分けることが、長持ちする防水層につながります。

- 物流倉庫や自動車関連施設での塗料選定例

たとえば、フォークリフトが頻繁に行き交う物流倉庫では、高い耐摩耗性と耐荷重性が求められるため、耐摩耗床として設計されたエポキシ系塗料が選ばれることが一般的です。自動車整備工場などでは、油分の飛散が多くなるため、油に強く汚れが染み込みにくい塗料が適しています。使用環境をよく見極めることで、過剰な仕様にせず、コストと性能のバランスを取ることが可能です。



- 塗料選定時に重視すべき性能項目とは

塗料や防水材を選ぶ際には、耐摩耗性・耐候性・防滑性・柔軟性・耐薬品性など、複数の性能項目を確認することが大切です。すべてを高水準で満たすことが理想的ではありますが、施工コストや工期も関係するため、優先順位を明確にする必要があります。また、材料の厚みや施工方法によって性能に差が出る場合もあるため、仕様だけでなく、実際の現場での条件に即した選定が求められます。





■ 株式会社レジンテクニカが手がける駐車場防水の強み

駐車場の防水工事では、下地の状態や使用環境に応じて施工内容を柔軟に調整できることが求められます。株式会社レジンテクニカでは、塗床工事や下地処理における豊富な経験と技術力を活かし、駐車場の防水においても安心できる品質を提供しています。ここでは、当社の防水工事における特長をご紹介します。



- 下地処理から一貫した自社施工

当社では、すべての施工において下地処理から仕上げまでを自社スタッフが一貫して担当しています。これにより、下地の状態を正確に把握し、その場で最適な処理方法を選ぶことが可能になります。たとえば、既存のコンクリートに段差や劣化が見られる場合は、斫りや研磨で均一な状態を整えてから防水層を形成します。一連の工程を外注に頼らず社内で対応することで、施工の精度と安定した品質を確保しています。



- 豊富な塗料から最適なものを提案

用途や環境に応じた塗料の選定は、防水性能を大きく左右します。当社では、エポキシや水性硬質ウレタン、樹脂モルタルなど、数多くの塗料を取り扱っており、それぞれの特性を理解したうえで最適な材料を提案しています。駐車場の場合は、耐摩耗性や防滑性が重視されることが多く、用途に応じて複数の材料を組み合わせる提案も行っています。



- 短時間で高品質な仕上がりを実現

これまでの経験とノウハウにより、施工にかかる時間を短縮しながらも、仕上がりの質を保つことが可能です。特に、夜間や短期間での施工を希望される店舗・施設では、施工スケジュールに柔軟に対応しつつ、確かな防水性能を備えた床面を提供してきました。防水材の特性に応じて乾燥時間も計算し、早ければ半日程度で完了する場合もあります。





■ まとめ

駐車場は、日々多くの車両が行き交う場所であり、雨水や油分によるダメージが蓄積しやすい環境です。そうした過酷な条件下でも安心して使い続けられるようにするためには、防水工事が重要な役割を果たします。ウレタン塗膜防水やシート防水、アスファルト防水などの工法は、それぞれの特性を理解したうえで適切に選定することが求められます。

さらに、防水性能を発揮させるうえで欠かせないのが下地処理です。劣化や汚れが残ったままでは、防水層の密着性が確保できず、短期間での剥がれや浮きの原因となります。丁寧な研磨や斫り作業、現場ごとの確認作業を徹底することで、施工後の仕上がりと耐久性が大きく変わってきます。

株式会社レジンテクニカでは、こうした下地処理の重要性を踏まえたうえで、材料選定から施工までを一貫して対応しています。耐摩耗性・防滑性を備えた塗料をはじめ、駐車場の使用環境に応じた施工方法をご提案することで、長く安心して使える床面づくりを実現しています。

駐車場の防水施工をご検討の方は、まずはお気軽にご相談ください。用途や条件に合わせて、最適なご提案をいたします。

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