お知らせ

NEWS

  • TOP
  • お知らせ
  • 劣化が進む前に考えたい!工場床補修の重要性

2026.01.14

劣化が進む前に考えたい!工場床補修の重要性

多くの工場では、日々の生産活動の中で床にかかる負荷が非常に大きくなっています。フォークリフトの走行、重量物の移動、薬品や油の飛散など、床面にはさまざまなダメージ要因が重なり、知らないうちに劣化が進んでいることも少なくありません。

一見すると大きな問題がないように見えても、小さなひび割れや段差が放置されていると、やがて作業の効率低下や従業員の安全性にも影響が出てきます。こうしたリスクを未然に防ぐためには、早めの段階で適切な補修を行うことが重要です。

この記事では、工場床の補修が必要となる背景や、放置によるリスク、補修のタイミングと方法、依頼時に押さえておきたいポイントなどを詳しく解説していきます。これから補修を検討している方や、現場管理に携わるご担当者にとって、実用的な情報をお届けします。





■ 工場床の補修が必要になる主な理由


工場では日々、さまざまな作業が行われており、床面には想像以上に大きな負荷がかかっています。そのため、一定の年数が経過すると、床材の劣化や損傷が避けられません。ここでは、工場床に補修が必要となる代表的な原因について整理しておきます。



- 摩耗やひび割れなどの経年劣化

工場の床は、時間の経過とともに少しずつ摩耗し、表面が削れて滑りやすくなることがあります。特に、同じ場所を繰り返し通行するフォークリフトや運搬車両の動線では、床面の塗膜が薄くなり、やがてひび割れが起こることもあります。こうした経年劣化は見た目だけでなく、安全性や清掃性にも影響を与えるため、早めの対応が求められます。



- 荷重や衝撃による損傷

重量物の落下や積み下ろし作業の衝撃によって、床面に欠けや割れが生じることがあります。とくに、コンクリートやモルタルなど硬質な床材では、局所的な衝撃によりクラックが入りやすく、そのまま放置すると損傷が広がっていく可能性もあります。また、台車やパレットの通行によって生じる振動も、床面の傷みに影響します。



- 薬品や油などによる腐食・劣化

食品工場や化学工場など、薬品や油を多く取り扱う現場では、それらが床に染み込みやすく、素材の腐食や塗膜の剥離が進行する原因になります。たとえば、エポキシ系の床材であっても、一定以上の化学物質にさらされ続けると性能が劣化し、防水性や耐薬品性が低下します。これにより、床材だけでなく下地にまで悪影響が及ぶケースもあるため、注意が必要です。





■ 工場床の劣化を放置すると起きるリスク


床の劣化は、見た目の問題だけにとどまりません。補修せずに放置していると、日々の業務や職場環境に思わぬ影響を及ぼすことがあります。ここでは、工場床の劣化を放置することで生じやすい具体的なリスクについて見ていきます。



- 作業中の安全性の低下

ひび割れや段差がある床面は、従業員の転倒やつまずきの原因となります。また、フォークリフトや台車の走行時にバランスを崩す可能性もあり、荷物の落下や機器の破損につながることもあります。安全性の確保は工場運営において基本的な要素であり、小さな不具合も見逃さず補修することが重要です。



- 製品や設備の汚損・破損

床が破損していたり、汚れが落ちにくくなっていたりすると、製品への異物混入や機械の故障などが起こりやすくなります。特に食品や医薬品を扱う工場では、床の清潔さや密閉性が求められるため、劣化した床をそのままにしておくことは衛生上のリスクにもなります。



- 業務効率の低下と生産性への影響

凹凸のある床では、台車の動きがスムーズでなくなり、荷物の移動や作業の流れが滞ることがあります。また、頻繁な清掃や注意喚起が必要になり、作業にかかる手間が増える点も無視できません。補修を先延ばしにすることで、結果的に日々の業務効率を下げる要因となることもあります。





■ 補修のタイミングと判断基準


工場床の補修は、明らかな破損が見られてから行うものと思われがちですが、実際には目立つ前の段階から兆候が現れていることも多くあります。ここでは、補修を検討すべき具体的なタイミングと、その判断の目安について解説します。



- ひび割れや剥がれが目立つ場合

表面の塗膜に細かいひび割れが生じたり、部分的に剥がれが見られる場合は、補修の必要性が高まっているサインです。こうした現象は、塗料の劣化や下地との密着力が低下していることが原因で、放置すればひび割れが広がり、床材全体の傷みに発展する可能性があります。



- 床材の剥離や段差が発生したとき

フォークリフトなどの走行が多い現場では、床材の継ぎ目や重ね目の部分が浮き上がったり、段差ができたりすることがあります。わずかな段差でも、人や車両の通行に支障をきたすことがあるため、早期の段差解消工事が推奨されます。特に物流倉庫や出荷場では、段差による事故や荷物の損傷を防ぐことが大切です。



- 水や油が染み込みやすくなったとき

床に水や油をこぼした際、すぐに染み込んでしまうようであれば、防水性・耐油性が低下している可能性があります。これは塗膜の性能が劣化している証拠であり、下地まで傷んでしまう前に再塗装や補修を行う必要があります。衛生面や臭気の拡散を防ぐうえでも、早めの対応が望ましいでしょう。





■ 工場床補修の主な工法と特徴


工場床の補修では、使用環境や目的に応じてさまざまな工法が選ばれます。素材や工法によって性能が大きく異なるため、現場の条件に合った選定が重要です。ここでは、代表的な工法とその特徴を紹介します。



- エポキシ樹脂塗装の特性

エポキシ系の塗床材は、耐摩耗性や密着性に優れており、幅広い業種の工場で使用されています。比較的硬質で衝撃にも強いため、自動車関連や物流倉庫など、荷重や走行が頻繁な場所に適しています。また、塗膜が滑らかで清掃しやすいという利点もあり、衛生管理が必要な現場にも適しています。



- 樹脂モルタルを使った段差補修

経年劣化や温度変化などにより、床面に段差が発生した際には、樹脂モルタルを使用した補修が効果的です。コンクリートとの相性も良く、密着性に優れるため、元の床面と一体化しやすいという特長があります。また、施工後の硬化が早く、短時間で再使用できる点でも工場の稼働に配慮した方法といえます。



- 耐薬品性・耐熱性に優れた塗料の活用

食品工場や化学薬品を取り扱う現場では、薬品への耐性や高温環境に耐える性能が求められます。こうした場合には、水性硬質ウレタンやMMA樹脂など、耐熱・耐薬品性を備えた塗料が使用されます。たとえばMMA樹脂は、低温下でも硬化が可能で、冷蔵・冷凍施設の床補修にも対応できます。





■ 補修の品質を左右する「下地処理」の重要性


工場床の補修や塗床工事において、表面的な仕上がり以上に重要なのが「下地処理」です。どれだけ優れた塗料や工法を選んでも、下地の状態が不十分であれば、施工後に不具合が発生する可能性が高まります。この工程は、長期的な耐久性と施工品質を左右する土台ともいえる存在です。



- 効果的な補修のために不可欠な工程

下地処理とは、塗装前に床の表面を整える作業を指し、古い塗膜や汚れの除去、ひび割れの補修、表面の研磨などが含まれます。この作業によって、塗料と下地の密着性が高まり、剥がれにくくなります。とくにコンクリート床では、粉塵や油分を残したままだと塗膜が密着せず、短期間で浮きや剥離が起きる原因になります。



- 下地処理が仕上がりと耐久性に与える影響

適切な下地処理が行われていれば、塗膜の仕上がりが美しくなり、塗料の性能を最大限に引き出すことができます。たとえば、耐摩耗性や耐薬品性といった機能も、しっかり密着してはじめて効果を発揮します。反対に、下地に不備があると、せっかくの高性能塗料も十分に効果を発揮できず、補修を繰り返すことにもなりかねません。



- よくある下地処理の不備とそのトラブル

現場でよく見られるのが、研磨が不十分で凹凸が残ったまま塗装されたケースや、湿気を含んだ下地にそのまま塗料を施工してしまうケースです。これらは、塗膜の膨れや剥がれ、ひび割れといったトラブルにつながります。また、塗料の種類によっては下地の吸水性や中性度も影響するため、事前に丁寧な確認と処理が欠かせません。





■ 工場床補修を依頼する際のポイント


工場床の補修を外部に依頼する場合、どの業者を選ぶかによって施工の質や工期、仕上がりの満足度が大きく変わります。費用や塗料の種類だけで判断せず、現場の条件や将来的な使用も見据えて、適切な判断を行うことが大切です。ここでは、依頼時にチェックしたい主なポイントを紹介します。



- 工事スピードと稼働への影響

補修工事中は一時的に作業エリアが使えなくなるため、工場の稼働に支障をきたすこともあります。そのため、作業スピードや夜間・休日施工の可否など、柔軟な対応が可能かどうかは重要な判断材料です。短期間で仕上げられるか、稼働中でも安全に作業を進められるかを、事前に確認しておくと安心です。



- 塗料選定と用途に合った提案力

工場の種類や用途によって、求められる床の性能は異なります。たとえば耐熱性・耐薬品性・滑りにくさなど、現場の課題に合った塗料や施工法を提案できるかどうかも、業者を選ぶうえでの重要な視点です。安価な材料で済ませようとするのではなく、長く使える補修を目指すための提案ができる業者が理想です。



- 施工実績と対応力の確認

過去の施工実績が豊富で、同業種や類似環境での工事経験がある業者は、現場でのトラブルにも柔軟に対応できる可能性が高くなります。また、現場調査や見積もりの段階から丁寧な説明をしてくれるか、打ち合わせにしっかり時間をかけてくれるかなど、対応面も重視して判断しましょう。





■ 株式会社レジンテクニカの工場床補修の特長


名古屋市を中心に塗床工事や段差補修、床面の研磨・斫りなどを手がけている株式会社レジンテクニカでは、工場床に特化した補修を多数手がけています。現場の使用環境や目的に応じた最適な提案と、丁寧な施工で、工場を支える床づくりに取り組んでいます。ここでは、同社の工場床補修における特長をご紹介します。



- 下地処理から自社一貫対応で高品質を実現

補修工事では、塗料の選定や塗布以上に下地処理の出来栄えが重要です。株式会社レジンテクニカでは、この下地処理を含む全工程を自社で一貫して対応しています。施工に使う機材や方法にもこだわりがあり、専用の研磨機器を使って床面を丁寧に整えることで、塗膜の密着性と仕上がりの精度を高めています。仕上がりだけでなく、長期的な耐久性を見据えた施工が可能です。



- 豊富な塗料知識と用途に応じた提案力

工場の業種や用途により、床に求められる性能は異なります。レジンテクニカでは、耐摩耗性・耐熱水性・耐薬品性など、各種性能を持った塗料を取り揃えており、それぞれの現場に最適な材料を選定します。たとえば、油分や熱水を多く扱う食品工場では、水性硬質ウレタンを提案することもあります。用途に合った提案ができることは、現場でのトラブルを防ぐうえでも重要です。



- 短工期にも対応できる柔軟な施工体制

工場の稼働を止めずに施工を行いたい、休業日や夜間に作業を完了させたいという要望にも柔軟に対応しています。レジンテクニカでは、経験豊富なスタッフが施工を担当しており、塗料や現場状況に応じた工期の調整が可能です。短時間で硬化するMMA樹脂の使用や、必要な範囲のみの部分補修も対応しており、スピードと品質を両立した施工を行っています。





■ まとめ


工場の床は、日々の生産活動において多くの負荷を受ける箇所です。摩耗やひび割れ、薬品による劣化など、さまざまな要因で劣化が進行します。こうした症状を放置してしまうと、作業中の安全性が損なわれたり、製品や機械設備への悪影響が出たりすることもあります。業務効率や衛生面への配慮という観点からも、床の状態は定期的に確認し、早めの補修を心がけることが大切です。

補修の際には、塗料や工法の選定だけでなく、「下地処理」の質が仕上がりに大きく影響します。表面の美しさや耐久性を保つためには、施工の技術と経験が求められる部分でもあります。

株式会社レジンテクニカでは、下地処理から塗床施工まで自社で一貫して対応しており、工場の使用環境や課題に合わせた柔軟な提案と施工を行っています。短期間での施工や特殊な環境への対応も可能ですので、工場床の補修を検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

CONTACT

お問い合わせ

名古屋市中心東海三県
ご依頼に対応いたします。
まずはお気軽にご相談ください。