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2026.01.20

工場の転倒事故を防ぐには…防滑床と下地処理で解決!

工場内での転倒事故は、従業員の安全だけでなく、生産ラインの停止や作業効率の低下にもつながるため、見過ごせない課題です。特に水や油を扱う現場では、床が滑りやすくなることでリスクが高まります。作業靴や注意喚起だけでは十分な対策とはいえず、根本的な安全確保には床そのものの状態に目を向ける必要があります。

こうした背景から注目されているのが、防滑性に優れた塗床の導入です。とはいえ、塗料を塗るだけでは効果を十分に発揮できないケースもあり、実はその下地処理の質が大きな役割を担っています。

この記事では、工場における転倒事故の原因や、防滑床が果たす役割、そしてその性能を支える下地処理の重要性まで、具体的に解説します。安全で働きやすい現場環境づくりの一助として、ぜひ参考にしてください。



■工場で転倒事故が起こる背景とは?

工場では日々多くの人や機械が稼働しており、さまざまな作業が同時進行しています。その中で転倒事故が発生すると、作業者のけがはもちろん、生産ラインの停止や製品の損傷といった二次的なトラブルを引き起こす可能性もあります。安全対策を徹底しているつもりでも、床の状態や環境の変化によって、思わぬリスクが潜んでいることがあります。


- 床の滑りやすさが与える影響

床が滑りやすいと、歩行中にバランスを崩して転倒する危険が高まります。特に水や油、粉体などが床に付着している環境では、滑りやすさが顕著になります。また、古い床材では表面の摩耗やひび割れにより、滑りやすい箇所が生まれやすくなります。こうした状況が放置されると、足元が不安定になり、事故の原因となることがあります。


- 作業環境や導線の問題

転倒リスクは床材だけでなく、作業の動線やレイアウトにも関係しています。たとえば、動線が交差する場所や、狭い通路に荷物が置かれているような状態では、足元への注意が向きにくく、つまずきや転倒の原因になります。また、段差がある場所や、急な勾配がある通路なども転倒のリスクを高める要因です。


- 季節や天候によるリスクの変化

雨天や冬場の結露、冷蔵庫からの出入りなどによって、床が濡れて滑りやすくなることもあります。外からの水の持ち込みや湿度の上昇によって、普段は問題のない床でも滑りやすさが増すことがあります。このように、環境によって床の状態は日々変化しており、季節や天候も事故リスクに大きく関係しています。



■防滑床が工場内の安全対策として重要な理由

転倒事故を防ぐには、作業員の注意喚起や靴の見直しだけでなく、床そのものを滑りにくい状態に保つことが欠かせません。特に水や油、粉体などが床に落ちやすい工場では、防滑性能のある床材の導入が安全管理において大きな役割を果たします。ここでは、防滑床が工場内の安全対策としてなぜ重要なのか、その理由を具体的に見ていきます。


- 防滑性能によって作業ミスを防ぐ

作業中に足元が不安定になると、動作の正確性が損なわれ、作業ミスや機械操作のトラブルにつながることがあります。防滑床は表面に適度な凹凸や滑り止めの効果を持たせることで、足元のグリップ力を高め、作業中の安定性を確保します。結果として、滑ってバランスを崩すような場面が減り、作業ミスの予防にもつながります。


- 従業員の安全確保と労災対策

工場での転倒事故は、軽傷で済む場合もあれば、大きなけがにつながることもあります。こうした事故は労災認定の対象となり、企業側にとっては信用問題や業務上の負担にもなりかねません。防滑床を導入することで、転倒によるけがのリスクを軽減し、労災発生の抑制にもつながります。結果的に、企業全体のリスクマネジメントとしても有効です。


- 安心して働ける環境づくり

防滑床は、従業員にとって「足元が安心できる」状態をつくり出します。転倒の心配が少ない職場では、作業に集中しやすく、心理的な負担も軽減されます。また、来訪者や他部署の作業者にとっても、安心して通行できる通路や作業エリアがあることは大きなメリットです。床を整えることで、全体の作業効率やチームワークの向上にもつながる可能性があります。



■防滑床に使われる代表的な塗料と特徴

工場で求められる床の性能は、単に滑りにくいだけではありません。使用する塗料によって、防滑性に加え、耐久性や耐薬品性、施工時間の短縮など、さまざまな特性が加わります。現場の用途や環境に応じて適した塗料を選ぶことが、安全性と作業効率の両立につながります。ここでは、防滑床としてよく使われる代表的な塗料と、その特徴を紹介します。


- エポキシ塗料の耐久性と用途

エポキシ塗料は、工場や倉庫などの重作業エリアでも広く使われている塗料です。硬化後の塗膜が非常に強固で、衝撃や摩耗に強く、フォークリフトや台車の走行にも耐えられます。施工後の仕上がりがなめらかで、清掃しやすい点もメリットです。ただし、水や薬品に強いタイプを選ぶことで、より防滑性と長期耐久性が両立できます。


- 水性硬質ウレタンが求められる環境

水性硬質ウレタンは、耐熱水性や抗菌性に優れた塗料で、食品工場や厨房など、衛生管理が求められる場所に適しています。水性タイプのため臭気が少なく、作業中の安全性や近隣への配慮が必要な現場でも導入しやすい点が特徴です。表面に凹凸を持たせる施工も可能で、防滑性を保ちながら衛生面も確保できます。


- MMAなど短時間施工が可能な塗料

MMA(メチルメタクリレート)系の塗料は、施工からわずか1〜2時間で硬化する速乾性が特徴です。冷凍・冷蔵庫内や、作業を止められないライン周辺など、時間的な制約がある現場でよく採用されます。さらに、-30℃でも硬化が可能なため、低温環境下でも対応できます。現場条件に合わせて施工タイミングを調整しやすいのが強みです。



■防滑床施工の効果を引き出すための下地処理とは

防滑性能の高い塗料を使用しても、床がすぐに剥がれたり、効果が長持ちしないことがあります。その多くの原因が、施工前の下地処理にあります。塗床工事において、下地の状態は仕上がりの品質と耐久性に直結する重要な要素です。ここでは、防滑床の性能を最大限に発揮させるために欠かせない、下地処理のポイントを解説します。


- 下地のひび割れや劣化の補修が重要な理由

下地にひび割れや剥がれがある状態のまま塗装をしても、塗料が均一に密着せず、施工後に浮きや剥がれが生じるリスクがあります。特に古いコンクリート床では、見た目ではわかりにくい劣化が進行していることもあるため、事前に補修しておくことが欠かせません。適切な補修を行うことで、防滑塗料の性能がしっかりと発揮され、安全性が維持されます。


- 研削・研磨による密着性向上

床面に塗料をしっかりと定着させるためには、研削や研磨による下地の処理が重要です。表面に付着したホコリや油分、旧塗膜などを取り除き、塗料が直接コンクリートに密着する状態をつくります。とくに研磨作業は、表面を平滑にするだけでなく、わずかな凹凸をつくって塗料の食いつきを良くする効果もあります。専用の機材を用いた丁寧な処理が、長持ちする床の仕上がりにつながります。


- 塗床が長持ちする施工の土台づくり

どんなに高性能な塗料を使っても、下地処理が不十分であれば、その効果を十分に得ることはできません。施工後すぐはきれいに見えても、数か月で剥がれや膨れが発生するケースもあります。防滑床を長期的に機能させるには、下地の状態に合わせた適切な処理を行い、塗料との相性も考慮した施工が求められます。これは経験や知識が問われる工程でもあり、信頼できる業者選びが大切なポイントです。



■防滑床に適した工場の具体例とポイント

防滑床が必要とされる工場はさまざまですが、業種や作業内容によって、求められる床の性能は異なります。床に求められる条件を満たすには、防滑性だけでなく、耐久性や耐薬品性、温度変化への強さなども加味する必要があります。ここでは、特に防滑床の導入が有効な工場の具体例と、押さえておきたいポイントを紹介します。


- 食品工場:水濡れ・油汚れへの対策

食品工場では、床が常に水や油にさらされる環境にあります。洗浄や調理によって床面が濡れやすく、転倒のリスクが高いため、防滑性と同時に防水性や耐熱水性も求められます。加えて、衛生管理の観点から、抗菌性や清掃のしやすさも重要です。水性硬質ウレタンやMMAなど、耐水・耐熱性能に優れた塗料が適しています。


- 自動車関連工場:重量物や車両対応

自動車整備や部品製造を行う工場では、重量のある部品や車両が日常的に出入りします。そのため、床材には耐荷重性と耐衝撃性が必要不可欠です。防滑性能に加えて、フォークリフトなどの走行にも耐える摩耗性の高い塗料が選ばれます。エポキシ樹脂など、塗膜が強く安定した仕上がりが求められる現場です。


- 物流倉庫:高頻度な歩行・走行にも対応

物流倉庫では、作業員の移動や台車の走行が頻繁に行われるため、床の劣化が早く進みやすい傾向があります。防滑床を導入することで、スムーズで安全な通行を確保し、作業効率の向上にもつながります。滑りにくさはもちろん、長時間の使用にも耐える耐摩耗性を持つ塗料を選ぶことがポイントです。また、段差がある場合は補修によるフラットな床づくりも欠かせません。



■株式会社レジンテクニカの防滑床施工の特徴

防滑床の導入にあたっては、現場ごとの状況や用途に応じて適切な塗料や施工方法を選ぶ必要があります。株式会社レジンテクニカでは、長年の経験をもとに、現場に合わせた塗床工事を行ってきました。下地処理から仕上げまで一貫して自社施工で対応しており、安全性と耐久性の高い床づくりに取り組んでいます。ここでは、その特徴について詳しくご紹介します。


- 下地処理から一貫した自社施工体制

レジンテクニカでは、塗床工事の前工程である下地処理も自社で対応しています。研削・研磨から補修まで、専用の機材を用いて丁寧に行うことで、塗料の密着性を高め、施工後の耐久性を大きく左右する土台を整えます。外注に頼らないため、品質管理が行き届き、施工全体のスピードと精度も保たれます。


- 現場に合わせた塗料選定と提案力

工場や倉庫の用途はさまざまで、それぞれに適した塗料を使い分けることが安全な床づくりには不可欠です。耐摩耗性・耐薬品性・抗菌性など、数ある塗料の中から現場環境や作業内容に合った製品を選定し、わかりやすくご提案します。たとえば、食品工場には水性硬質ウレタン、自動車関連工場にはエポキシなど、実績に基づいた具体的な提案が可能です。


- 代表自ら現場に足を運ぶ対応力

レジンテクニカでは、現場の声を直接反映した施工を大切にしており、代表自らが打ち合わせや現地確認に足を運ぶこともあります。こうした姿勢が信頼関係の構築につながり、施工後のフォローや相談にもスムーズに対応できる体制が整っています。現場の細かな要望にも柔軟に対応できる点が、長年地域で選ばれてきた理由の一つです。



■まとめ

工場内での転倒事故は、床の滑りやすさや作業環境の変化が大きな原因となることがあります。安全な作業環境を保つためには、作業員の意識だけでなく、防滑性の高い床材の導入が効果的です。さらに、その効果を長く維持するためには、施工前の下地処理が重要な役割を果たします。

防滑床に使用される塗料は、エポキシや水性硬質ウレタン、MMAなど、用途に応じて適切な製品を選ぶ必要があります。食品工場、自動車関連工場、物流倉庫など、それぞれの現場に合わせた塗料の選定と丁寧な下地処理が、安全で使いやすい床づくりにつながります。

株式会社レジンテクニカでは、下地処理から施工まで自社で一貫対応し、現場ごとに最適な提案を行っています。塗床工事専門としての豊富な知識と経験を活かし、愛知県内を中心に、工場や倉庫など多くの現場で施工を行ってきました。床の滑りや劣化に不安がある場合は、まずは現場の状況を確認するところからお気軽にご相談ください。

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