おはようございます。
工場の塗床お任せください!
レジンテクニカの今野です。
今年の正月は例年と変わらず、兄弟が集まってみんなの顔が見る事ができました。例年当たり前ではありますが、日々のあたりまえにも感謝を忘れずに社業、健康に努めてまいります。
本日は愛知県北名古屋市での工場塗床工事になります。
◎施工面積は約300平米
◎ 施工日数は3日
◎仕上げ材料は硬質ウレタン
今回は既存の床はコンクリートとなります。
コンクリートのままですと、埃が発生し製品も汚れてしまうことがあります、また床に工場を作った際の段差があり製品などを傷つけてしまう恐れがありましたので、塗床工事を依頼いただきました。
施工としましては、塗装がない状況でしたのでライナックス研磨を行い施工しました。
既存コンクリートは下記の様な状況となります。
端部も研磨を行いました。床に割れが多くでていましたので、Vカット処理をしました。
下記の写真の金物の部分に段差があったのでこちらを解消しました。
金属も合わせて塗装して欲しいとの事でしたので、問題点をお伝えして施工を行いました。
問題点というのは、金属部への接着性の不良とコンクリートと金属の収縮に対して差があるため割れなどが起きやすい点をお伝えさせていただきました。
それから、プライマーを進めていきます。コンクリートですと、抑えムラやコンクリートの上記によってプライマーの吸込みムラが出る事があります。
今回は場所によって2〜3回塗りを行い、均一な床を作っていきます。仕上げてしまうと見えないため分からないところが塗床作業には多くあります。
特に注意していただきたい点としまして、下地処理(研磨作業・削り作業)や材料の厚み(平米あたりの使用量)や使用材料によっては変色が早く進んでしまう物もみられます。この辺りをしっかりと確認し検討していただきたいと思います。
今回は、床に割れが多くあるため割れが出にくい素材の硬質ウレタン樹脂にて施工しました。一般的な床材のエポキシに比べて、140%ほど伸び率があるため割れが出にくく、なおかつ表面強度はエポキシと同等となります。
そして仕上げとなります。
鉄部も段差を感じないように緩やかな状況となりました。今回はプライマー以外で3回塗りをしました。細かな穴も出ずに非常に綺麗な仕上がりとなりました。
工場や倉庫、店舗などあらゆる工事に対応できます、お困りならレジンテクニカまでお気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も良い1日をお過ごしください。